ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート74 縄文宗教論:自然信仰と霊(ひ)信仰」の紹介

2021-05-18 20:32:37 | 宗教論
 はてなブログに「縄文ノート74 縄文宗教論:自然信仰と霊(ひ)信仰」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 縄文文化・文明に関心を持つ方は、近代・現代文明に行き詰まりを感じ、縄文人の自然と調和した「持続可能な」「持続的発展可能な」生き方や社会のあり方、階級・男女・老若の格差がなく互いに助け合う共同体社会、個性的で豊かな力強い芸術、自然・生命を大事にする思想・宗教などにあこがれ、これからの社会モデルとして考える人が多いのではないでしょうか?
 「縄文ノート48 縄文からの『日本列島文明論』」では、縄文文化・文明を「森の文明」(梅原猛・安田喜憲氏)や「湿潤地帯文明」(梅棹忠夫)、「稲作漁撈文明」「日本海文明」「生命文明」(安田喜憲氏)、「水と緑の文明」「海洋民文明」(川勝平太氏)などとした各氏の主張を紹介しましたが、世界の他の文明との比較を含めて、さらに検討を深めましたす。
 「持続可能性」「持続的発展可能性」について議論され、世界的な格差拡大・対立や一神教(ユダヤ・キリスト対イスラム教)同士の争い、新冷戦と言われる思想対立など「文明の衝突」が危惧されている現在、改めて「縄文文明」が持つ「自然と生命」の普遍的価値、人類誕生から「ヒト族」が信じてきた「霊(ひ)・霊継(ひつぎ)」の根本的・普遍的な人類の共通宗教、共通価値・思想について考察しています。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」では、スサノオ・大国主一族の「霊(ひ)・霊継(ひつぎ)」」の八百万神信仰が世界の家族・氏族・部族共同体の信仰の中でどのように位置づけられるのか、世界遺産登録を視野にいれて、考えてみていただければと思います。雛元昌弘







□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/