ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート75 世界のビーナス像と女神像」の紹介

2021-05-24 20:32:36 | 女神像
 はてなブログに「縄文ノート75 世界のビーナス像と女神像」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 長野県茅野市の茅野市尖石縄文考古館には、縄文女性像を代表する「縄文のビーナス」と「仮面の女神」という2つの国宝があります。
 2150年前頃のギリシアの「ミロのヴィーナス」にあやかって、それより古い5~4000年前頃の縄文女性像に「縄文のビーナス」のネーミングを付けるという西洋崇拝のセンスに私はすごく違和感を持ったのですが、「ヴィーナス像」というべきか、「女神像」というべきか、考察を行いました。
 縄文の女性像が「アフリカ起源」なのか、「ギリシア・西欧起源」なのか、それとも縄文人オリジナルなのか、世界的な視野できちんと検討すべきと考えます。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」でも、海人族の妻問夫招婚の母系制社会において、スサノオ・大国主一族の建国がどのようにして行われたのか、「霊(ひ)・霊継(ひつぎ)」の八百万神信仰が世界の家族・氏族・部族共同体の信仰の中でどのように位置づけられるのか、世界遺産登録を視野にいれて、考えてみていただければと思います。雛元昌弘












□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/