ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート106 阿久尻遺跡の方形柱列建築の復元へ」の紹介

2021-11-08 16:02:56 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート106 阿久尻遺跡の方形柱列建築の復元へ」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 私は建築の実施設計はやっていませんが、その前段階の建築基本計画(ニーズ調査・建築基本理念・基本方針・施設構成・規模・施設配置・アプローチ・環境景観・イメージ図など)や地区・地域・再開発計画はかなりやっており、阿久尻遺跡の方形柱列巨木建築の復元には興味があります。
 中ツ原遺跡の8本柱や三内丸山遺跡の6本柱の建物の再現が中途半端に終わり、出雲大社の復元模型が誤っている点については、縄文ノート「33 『神籬(ひもろぎ)・神殿・神塔・楼観』」考」「50 縄文6本・8本巨木柱建築から上古出雲大社へ」「78 『大黒柱』は『大国柱』の『神籬(霊洩木)』であった」で指摘してきましたが、阿久尻遺跡方形柱列の建物の再現にあたって同じ間違いがないよう、これまで考えてきたことを整理しておきたいと思います。
 「世界四大文明」からの文明規定ではなく、アフリカ・アジア・アメリカの消え去った森林・木造・焼畑農耕文明や海人族文明などの全体的な解明に向け、世界でもっとも発掘調査が進み、侵略されることなく古い文明がそのまま現代にまで継承されてきた縄文文明の提案が求められます。
 そのためには、森林・木造文化を示すシンボルとして「縄文巨木建築の再現」とともに「日本中央縄文文明」の世界遺産登録運動が必要と考えています。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」としても、スサノオ・大国主一族の「八百万神信仰」の世界遺産登録に向けて、世界最大の拝殿(神殿)であった古代出雲大社の復元に向けた参考にしていただければと思います。雛元昌弘



























□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/