ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート110 縄文社会研究会・東京の第2回例会」の紹介

2021-11-24 14:43:50 | 日本文明
 はてなブログに「縄文ノート110 縄文社会研究会・東京の第2回例会」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 国際縄文学協会主催の今井一氏の「国民投票」の講演を聞きに行ったのですが、なんと、京大工学部建築学科の西山研究室の大先輩の上田篤氏(当時、助教授)の講演が同時に行われたのです。その40年ぶりの偶然の出会いから私が上田さんが主宰する縄文社会研究会に参加したのは2013年のことでした。
 年4回の例会ではいろんな分野の方を講師に招いており、スサノオ・大国主建国論に取り組んでいた私は「古代国家形成からみた縄文時代―船・武器・稲作・宗教論」「卑弥呼(霊御子)モデルの4人のアマテラス神話」から縄文社会を見る、という提案を行いました。
 その後、上田さんがご高齢のために京都と東京に分かれて会を持つことになり、東京では2019年に島薗進上智大教授の講演以来、コロナの影響で翌2020年の尾島山荘での八ヶ岳合宿から長らく活動を休止していましたが、11月18日に例会が開かれました。
 私は「八ヶ岳合宿2020報告(縄文ノート22)」と「信州の女神調査報告(縄文ノート96~102)」「世界最古の阿久尻遺跡の方形巨木柱列群(縄文ノート22)」「吹きこぼれとポンガ食祭からの縄文農耕論(縄文ノート22)」を提案しましたが、日本中央縄文文明世界遺産登録などで盛り上がりました。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」としても、縄文宗教と大国主の「八百万神」信仰がつながっているのかどうか、「スサノオ・大国主建国論」を文化・文明論として英訳する価値があるのかどうか、出雲の世界遺産登録の価値があるのかどうかなど、検討の参考にしていただければと思います。雛元昌弘







□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/