KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

キイチゴトゲサルゾウムシ?20210415

2022年02月22日 | コウチュウ目
キイチゴトゲサルゾウムシ? 同じくキイチゴ類につくニセキイチゴトゲサルゾウムシがいて、ほとんど資料がなく、確証が持てません。 食べるキイチゴ類が微妙に違うらしいのですが。 キイチゴトゲサルゾウムシ:カジイチゴ、クマイチゴ、ニガイチゴ等 ニセキイチゴトゲサルゾウムシ:モミジイチゴ、ナガバモミジイチゴ KONASUKEには英語のタームだらけの論文は、骨が折れるどころか、複雑骨折モノ(笑) このキイチ . . . 本文を読む
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カシワノミゾウムシ20210412

2022年02月18日 | コウチュウ目
カシワノミゾウムシ。 ブッとい後脚腿節。 ノミのように跳躍して逃げるための脚。 体の割にデッかい複眼。 口吻は下向きに付いているので、ちょっと見えませんでした。 チョッとチョッとケムシさん! そこはオイラの背中だよ!(笑) ①後脚腿節:太く発達する ②脚:赤褐色 ③複眼:頭の割に大きい ④この下に口吻がある 下向きに付いているため、この角度からは確認出来ない 分類: コウチュウ目ゾウムシ科 . . . 本文を読む
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アカクビボソハムシ20210411

2022年02月11日 | コウチュウ目
アカクビボソハムシ。 ヤマイモハムシに似ていますが、上翅の先が赤褐色です。 エサもツユクサの葉です。 上翅の色彩には変異があり、「カワリクビボソハムシ」の別名で呼ばれます。 別名: カワリクビボソハムシ 分類: コウチュウ目ハムシ科クビボソハムシ亜科 体長: 5.5~6.4mm 分布: 北海道、本州、四国、九州 垂直分布? 成虫の見られる時期: 4~7月、?~11月(北九では年2化) 成虫で冬 . . . 本文を読む
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トラフコメツキ20210409

2022年02月08日 | コウチュウ目
トラフコメツキ。 春に見られるコメツキムシ。 上翅の縁の模様は、会合部の模様と繋がりません。 RDB: 大阪府・熊本県「情報不足」 分類: コウチュウ目コメツキムシ科カネコメツキ亜科 体長: 9~15.5mm 分布: 本州、四国、九州 平地~低山地 成虫の見られる時期: 3~6月(年1化) 蛹室内で成虫越冬? エサ: 成虫・・・草木の葉や花 幼虫・・・不明 その他: 早春に現れるコメツキムシで、 . . . 本文を読む
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スグリゾウムシ20210406

2022年02月02日 | コウチュウ目
スグリゾウムシ。 同属は国内に8種いるそうで、同定間違いの可能性もあります。 ※ハリゲスグリゾウムシ、スグリゾウムシ、ホソゲスグリゾウムシ、メシマスグリゾウムシ、チビスグリゾウムシ、カキゾウムシ、ケナガスグリゾウムシ、ケブトスグリゾウムシ 分類: コウチュウ目ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科 体長: 5~6mm 分布: 北海道、本州、四国、九州 平地~山地 成虫の見られる時期: 4~10月(年1化 . . . 本文を読む
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シュロゾウムシ20210329

2022年01月29日 | コウチュウ目
シュロゾウムシ。 春にツマキチョウ探しをしていた頃、写真を撮れずに、失意のまま車に戻って。 この虫がバッグに付着しているのに気づきました。 繊維がこんなに大きい(笑) チャック? ファスナー? ジッパー? 何でもいいや(笑) その比較から、体長約4mm、口吻を含めて5mmほどですかね? ①頭部と長い口吻は黒い ②前胸背の正中線上に不明瞭な縦筋 ③上翅は半透明、畳んだ後翅が透けて見える ④上翅 . . . 本文を読む
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サトユミアシゴミムシダマシ20210711

2022年01月15日 | コウチュウ目
サトユミアシゴミムシダマシ。 別名、ユミアシゴミムシダマシ、ユミアシオオゴミムシダマシ。 特徴である前脚脛節の湾曲が、この角度からだとよく分かりません。 前胸背板正中線の縦溝、上翅の点刻の形状などから、サトユミアシゴミムシダマシと判断しました。 オオユミアシゴミムシダマシの可能性もある? ①前脚の脛節は弓状に内側に湾曲する ②前胸背板に正中溝がある ③上翅に点刻列があるが、条溝にはならない 別 . . . 本文を読む
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ウストラフコメツキ20180429

2022年01月10日 | コウチュウ目
ウストラフコメツキ。 トラフコメツキほど模様がハッキリしません。 どちらかと言うと、オオツヤハダコメツキみたいですね。 上翅の根元に「M」字、真ん中に「♤」、先端に不鮮明な「V」字。 翅の会合部が黒いので、 M ♤ V のおでん🍢状態(笑) この個体では黒色部の方が少ないですが。 逆に黒色部の方が多い個体もあるようです。 前胸背板の正中線は深めの溝。 ①M字紋 ②♤紋 ③不明瞭なV字紋 ④会 . . . 本文を読む
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エゴシギゾウムシ20180428・29

2022年01月08日 | コウチュウ目
エゴシギゾウムシ。 この個体は、赤味がかっていますね。 翌日撮った個体。 青黒い感じで、こっちの方が普通ですね。 あるいは羽化して間もないうちは赤っぽいのかも。 撮ろうとしたら、お得意のポロリ。 危うくキャッチ! 長い口吻のこの湾曲! 「鴫象虫」とは良く言ったもの。 前腿節の先端近くに太くなった部分があって、その下部にトゲがあることが分かります。 中・後腿節も同様ですね。 分類: コウ . . . 本文を読む
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ドウガネツヤハムシ20180428

2022年01月07日 | コウチュウ目
ドウガネツヤハムシ。 銅色の金属光沢を持つ、極小のハムシ。 2018年の在庫です。 翅に写ってるのは、KONASUKEの頭ですね(笑) 鏡のように周囲の景色を写すことで、身を守っているのかも知れません。 フラッシュが反射してしまいました。 なかなか見たまんまの画像が撮れません。 この後も撮影したことがあったように思います。 見つけたら、追加したいと思います。 分類: コウチュウ目ハムシ科ツ . . . 本文を読む
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ヤナギルリハムシ20210402・16・0505

2022年01月04日 | コウチュウ目
ヤナギルリハムシ。 ヤナギ類につく小型のハムシ。 4/2、ヤナギの若い葉に群れていました。 コムラサキ探索の副産物。 4/16、交尾個体が多数見られました。 ♂の性器が伸びているのが見えます。 卵も見られました。 5/5、幼虫が見られました。 大きさにバラツキが見られます。 いずれも、ヤナギの葉の表面を舐めるように食べています。 小さな幼虫ほど色が薄く、大きいものほど黒っぽいようです。 も . . . 本文を読む
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ヒメサクラコガネ?20210628

2022年01月02日 | コウチュウ目
ヒメサクラコガネ? そもそもサクラコガネとツヤコガネの見分けが苦手なのに。 さらに苦手が加わった_| ̄|○ 僅かに緑色を帯びていること、体長、脚の色・形状などからヒメサクラコガネとしましたが。 全体の体型がイマイチ違う気もします。 ただ、他に有力な候補も見つけられなかったので、今回はヒメサクラコガネ?としておきます。 RDB: 兵庫県・情報不足 分類: コウチュウ目コガネムシ科スジコガネ亜科 体 . . . 本文を読む
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ヨツボシモンシデムシ♀20210616

2021年12月29日 | コウチュウ目
ヨツボシモンシデムシ。 当ブログ初のモンシデムシ亜科です。 モンシデムシ亜科は、子育てをする昆虫(亜社会性昆虫)として知られます。 黒色のボディに橙赤色の帯があります。 同様の模様を持つモンシデムシ亜科は7種あります。 以下にその特徴を羅列しておきたいと思います。 ヨツボシモンシデムシ 上翅褐色帯に黒紋がある。 褐色帯は会合線、翅端に届く。 ヒロオビモンシデムシ 褐色帯は幅広く、会合線に届く。 . . . 本文を読む
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アカマダラケシキスイ?20210610

2021年12月26日 | コウチュウ目
アカマダラケシキスイ? ニセアカマダラケシキスイの可能性もあります。 正確には、触角の形状を確認しなければなりませんが、この画像からは確認出来ません。 分類: コウチュウ目ケシキスイ科ケシキスイ亜科 体長: 5.5~8.5mm 分布: 本州、四国、九州 平地~山地 成虫の見られる時期: 5~10月(1~2化?) 越冬形態? エサ: 成虫・・・カキ、ヤマナシ、ビワなどの落果、クヌギ、コナラ、アカガ . . . 本文を読む
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ヒメナガニジゴミムシダマシ?20210603

2021年12月24日 | コウチュウ目
ヒメナガニジゴミムシダマシ(ナガニジゴミムシダマシ)? フトナガニジゴミムシダマシ、ホソナガニジゴミムシダマシ、オオナガニジゴミムシダマシと似ていて、区別が難しいです。 本種は、光沢は若干鈍く、やや黄緑色を帯びます。 前胸背板は虹色を帯びません。 上翅の点刻列は浅い条溝とのことで、この3つは当てはまりそうです。 ホソナガニジゴミムシダマシとは、前胸の大きさと形が違うそうです。 ネット上の画像と . . . 本文を読む
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