キイチゴトゲサルゾウムシ?
同じくキイチゴ類につくニセキイチゴトゲサルゾウムシがいて、ほとんど資料がなく、確証が持てません。
食べるキイチゴ類が微妙に違うらしいのですが。
キイチゴトゲサルゾウムシ:カジイチゴ、クマイチゴ、ニガイチゴ等
ニセキイチゴトゲサルゾウムシ:モミジイチゴ、ナガバモミジイチゴ
KONASUKEには英語のタームだらけの論文は、骨が折れるどころか、複雑骨折モノ(笑)
このキイチ . . . 本文を読む
カシワノミゾウムシ。
ブッとい後脚腿節。
ノミのように跳躍して逃げるための脚。
体の割にデッかい複眼。
口吻は下向きに付いているので、ちょっと見えませんでした。
チョッとチョッとケムシさん!
そこはオイラの背中だよ!(笑)
①後脚腿節:太く発達する
②脚:赤褐色
③複眼:頭の割に大きい
④この下に口吻がある
下向きに付いているため、この角度からは確認出来ない
分類:
コウチュウ目ゾウムシ科 . . . 本文を読む
アカクビボソハムシ。
ヤマイモハムシに似ていますが、上翅の先が赤褐色です。
エサもツユクサの葉です。
上翅の色彩には変異があり、「カワリクビボソハムシ」の別名で呼ばれます。
別名:
カワリクビボソハムシ
分類:
コウチュウ目ハムシ科クビボソハムシ亜科
体長:
5.5~6.4mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:
4~7月、?~11月(北九では年2化)
成虫で冬 . . . 本文を読む
トラフコメツキ。
春に見られるコメツキムシ。
上翅の縁の模様は、会合部の模様と繋がりません。
RDB:
大阪府・熊本県「情報不足」
分類:
コウチュウ目コメツキムシ科カネコメツキ亜科
体長:
9~15.5mm
分布:
本州、四国、九州
平地~低山地
成虫の見られる時期:
3~6月(年1化)
蛹室内で成虫越冬?
エサ:
成虫・・・草木の葉や花
幼虫・・・不明
その他:
早春に現れるコメツキムシで、 . . . 本文を読む
スグリゾウムシ。
同属は国内に8種いるそうで、同定間違いの可能性もあります。
※ハリゲスグリゾウムシ、スグリゾウムシ、ホソゲスグリゾウムシ、メシマスグリゾウムシ、チビスグリゾウムシ、カキゾウムシ、ケナガスグリゾウムシ、ケブトスグリゾウムシ
分類:
コウチュウ目ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科
体長:
5~6mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~10月(年1化 . . . 本文を読む
シュロゾウムシ。
春にツマキチョウ探しをしていた頃、写真を撮れずに、失意のまま車に戻って。
この虫がバッグに付着しているのに気づきました。
繊維がこんなに大きい(笑)
チャック?
ファスナー?
ジッパー?
何でもいいや(笑)
その比較から、体長約4mm、口吻を含めて5mmほどですかね?
①頭部と長い口吻は黒い
②前胸背の正中線上に不明瞭な縦筋
③上翅は半透明、畳んだ後翅が透けて見える
④上翅 . . . 本文を読む
サトユミアシゴミムシダマシ。
別名、ユミアシゴミムシダマシ、ユミアシオオゴミムシダマシ。
特徴である前脚脛節の湾曲が、この角度からだとよく分かりません。
前胸背板正中線の縦溝、上翅の点刻の形状などから、サトユミアシゴミムシダマシと判断しました。
オオユミアシゴミムシダマシの可能性もある?
①前脚の脛節は弓状に内側に湾曲する
②前胸背板に正中溝がある
③上翅に点刻列があるが、条溝にはならない
別 . . . 本文を読む
ウストラフコメツキ。
トラフコメツキほど模様がハッキリしません。
どちらかと言うと、オオツヤハダコメツキみたいですね。
上翅の根元に「M」字、真ん中に「♤」、先端に不鮮明な「V」字。
翅の会合部が黒いので、
M
♤
V
のおでん🍢状態(笑)
この個体では黒色部の方が少ないですが。
逆に黒色部の方が多い個体もあるようです。
前胸背板の正中線は深めの溝。
①M字紋
②♤紋
③不明瞭なV字紋
④会 . . . 本文を読む
エゴシギゾウムシ。
この個体は、赤味がかっていますね。
翌日撮った個体。
青黒い感じで、こっちの方が普通ですね。
あるいは羽化して間もないうちは赤っぽいのかも。
撮ろうとしたら、お得意のポロリ。
危うくキャッチ!
長い口吻のこの湾曲!
「鴫象虫」とは良く言ったもの。
前腿節の先端近くに太くなった部分があって、その下部にトゲがあることが分かります。
中・後腿節も同様ですね。
分類:
コウ . . . 本文を読む
ドウガネツヤハムシ。
銅色の金属光沢を持つ、極小のハムシ。
2018年の在庫です。
翅に写ってるのは、KONASUKEの頭ですね(笑)
鏡のように周囲の景色を写すことで、身を守っているのかも知れません。
フラッシュが反射してしまいました。
なかなか見たまんまの画像が撮れません。
この後も撮影したことがあったように思います。
見つけたら、追加したいと思います。
分類:
コウチュウ目ハムシ科ツ . . . 本文を読む
ヤナギルリハムシ。
ヤナギ類につく小型のハムシ。
4/2、ヤナギの若い葉に群れていました。
コムラサキ探索の副産物。
4/16、交尾個体が多数見られました。
♂の性器が伸びているのが見えます。
卵も見られました。
5/5、幼虫が見られました。
大きさにバラツキが見られます。
いずれも、ヤナギの葉の表面を舐めるように食べています。
小さな幼虫ほど色が薄く、大きいものほど黒っぽいようです。
も . . . 本文を読む
ヒメサクラコガネ?
そもそもサクラコガネとツヤコガネの見分けが苦手なのに。
さらに苦手が加わった_| ̄|○
僅かに緑色を帯びていること、体長、脚の色・形状などからヒメサクラコガネとしましたが。
全体の体型がイマイチ違う気もします。
ただ、他に有力な候補も見つけられなかったので、今回はヒメサクラコガネ?としておきます。
RDB:
兵庫県・情報不足
分類:
コウチュウ目コガネムシ科スジコガネ亜科
体 . . . 本文を読む
ヨツボシモンシデムシ。
当ブログ初のモンシデムシ亜科です。
モンシデムシ亜科は、子育てをする昆虫(亜社会性昆虫)として知られます。
黒色のボディに橙赤色の帯があります。
同様の模様を持つモンシデムシ亜科は7種あります。
以下にその特徴を羅列しておきたいと思います。
ヨツボシモンシデムシ
上翅褐色帯に黒紋がある。
褐色帯は会合線、翅端に届く。
ヒロオビモンシデムシ
褐色帯は幅広く、会合線に届く。 . . . 本文を読む
アカマダラケシキスイ?
ニセアカマダラケシキスイの可能性もあります。
正確には、触角の形状を確認しなければなりませんが、この画像からは確認出来ません。
分類:
コウチュウ目ケシキスイ科ケシキスイ亜科
体長:
5.5~8.5mm
分布:
本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~10月(1~2化?)
越冬形態?
エサ:
成虫・・・カキ、ヤマナシ、ビワなどの落果、クヌギ、コナラ、アカガ . . . 本文を読む
ヒメナガニジゴミムシダマシ(ナガニジゴミムシダマシ)?
フトナガニジゴミムシダマシ、ホソナガニジゴミムシダマシ、オオナガニジゴミムシダマシと似ていて、区別が難しいです。
本種は、光沢は若干鈍く、やや黄緑色を帯びます。
前胸背板は虹色を帯びません。
上翅の点刻列は浅い条溝とのことで、この3つは当てはまりそうです。
ホソナガニジゴミムシダマシとは、前胸の大きさと形が違うそうです。
ネット上の画像と . . . 本文を読む