ナマリケンモンと思われます。
この個体は、ちょっと特徴が薄いようです。
しかも全体に緑がかっていて。
KONASUKEは、どうも緑がかったヤガ上科とは相性が悪いらしく。
同定に2か月近くかかりました。
いつも苦戦させられます。
胸や脚の特徴はヤガ上科っぽいな、とは思ったのですが。
環状紋はともかく、腎状紋がハッキリしなくて。
触角は櫛の歯状で、どっちかというとシャクガの仲間を思い起こさせます。
かなり迷走しました。
他にも同定できていない案件もあり。
_| ̄|○
禁じ手の「みん蛾」総当たり(画像1万枚超!)を決行しました。
1件はそれで解決したのですが。
本件はそれでも解決せず。
_| ̄|○
自分を信じて、「ヤガ科 両櫛の歯状」で画像検索をかけ。
ナマリケンモンを見つけ。
「ナマリケンモン」で再び画像検索をかけて。
ようやく近い画像にたどり着きました。
①内横線:波状
②中横線
③外横線:激しく屈曲する
④亜外縁線
ⓐ外側に突出する
ⓑ外側は色が異なる
⑤環状紋
⑥腎状紋
※本来ならここに・・・
Ⓒ白色環がある
ⓓ横一文字の影がある
ⓔ外に流れる
⑦♂触角:両櫛歯状
⑧ふ節:白黒斑
分類:
チョウ目ヤガ上科ヤガ科ウスベリケンモン亜科
翅を広げた長さ:
38~42mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~6月、8~9月(年2化、北海道・本州山地7~8月年1化)
越冬態?
エサ:
成虫・・・?
幼虫・・・ネザサ
その他:
内横線は波状。
環状紋は黒く縁どられる。
腎状紋は頭側に白色環、腹側は外方に流れる。
外横線は激しく屈曲する。
関東、東北地方の一部体標高地では年2化で、第2化は比較的小型で暗色化する傾向がある。
北海道、本州の山地産は低地の第1化と同様の大きさで、斑紋の鮮明な明るい個体が多い。
♂の触角は両櫛歯状(Anacronictaで唯一)、♀は糸状。
草原や亜高山で見られる。
灯火に飛来する。
幼生期は不詳。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑
渓舟の昆虫図鑑
K’S LIFE LIFT
岐登牛山彩々
あおもり昆虫記
北茨城周辺の生き物
こんちゅう探偵団
苫小牧研究林生命情報データベース
四国産蛾類図鑑
この個体は、ちょっと特徴が薄いようです。
しかも全体に緑がかっていて。
KONASUKEは、どうも緑がかったヤガ上科とは相性が悪いらしく。
同定に2か月近くかかりました。
いつも苦戦させられます。
胸や脚の特徴はヤガ上科っぽいな、とは思ったのですが。
環状紋はともかく、腎状紋がハッキリしなくて。
触角は櫛の歯状で、どっちかというとシャクガの仲間を思い起こさせます。
かなり迷走しました。
他にも同定できていない案件もあり。
_| ̄|○
禁じ手の「みん蛾」総当たり(画像1万枚超!)を決行しました。
1件はそれで解決したのですが。
本件はそれでも解決せず。
_| ̄|○
自分を信じて、「ヤガ科 両櫛の歯状」で画像検索をかけ。
ナマリケンモンを見つけ。
「ナマリケンモン」で再び画像検索をかけて。
ようやく近い画像にたどり着きました。
①内横線:波状
②中横線
③外横線:激しく屈曲する
④亜外縁線
ⓐ外側に突出する
ⓑ外側は色が異なる
⑤環状紋
⑥腎状紋
※本来ならここに・・・
Ⓒ白色環がある
ⓓ横一文字の影がある
ⓔ外に流れる
⑦♂触角:両櫛歯状
⑧ふ節:白黒斑
分類:
チョウ目ヤガ上科ヤガ科ウスベリケンモン亜科
翅を広げた長さ:
38~42mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~6月、8~9月(年2化、北海道・本州山地7~8月年1化)
越冬態?
エサ:
成虫・・・?
幼虫・・・ネザサ
その他:
内横線は波状。
環状紋は黒く縁どられる。
腎状紋は頭側に白色環、腹側は外方に流れる。
外横線は激しく屈曲する。
関東、東北地方の一部体標高地では年2化で、第2化は比較的小型で暗色化する傾向がある。
北海道、本州の山地産は低地の第1化と同様の大きさで、斑紋の鮮明な明るい個体が多い。
♂の触角は両櫛歯状(Anacronictaで唯一)、♀は糸状。
草原や亜高山で見られる。
灯火に飛来する。
幼生期は不詳。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑
渓舟の昆虫図鑑
K’S LIFE LIFT
岐登牛山彩々
あおもり昆虫記
北茨城周辺の生き物
こんちゅう探偵団
苫小牧研究林生命情報データベース
四国産蛾類図鑑
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