オオミドリシジミ?
ミドリシジミ?
オオミドリシジミは灰褐色、ミドリシジミの翅裏は褐色。
光線の加減もあって、ちょっと微妙。
色褪せたミドリシジミのような気もするし。
オオミドリシジミなら、翅裏の中央付近に淡い二重線があるハズですが。
葉っぱが揺れていて、遠くて、暗いこともあって、ブレブレの写真しか撮れませんでした。
何か、2019年のミドリシジミ亜科との関わりは、失敗に終わりましたね。
2020年こそは!
リベンジするぞ!
一応、両論併記で。
詳細はなデータは、もうちょっとマシな写真が撮れたら後日。
オオミドリシジミのデータ
分類:チョウ目シジミチョウ科ミドリシジミ亜科
前翅の長さ:約20mm
翅を広げた長さ:30~40mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:6月~8月初旬(寒冷地7~8月)
卵で冬越し
エサ:成虫・・・クリ、シシウドなどの白色の花の蜜。
♂は早朝に湿地で吸水、葉の夜露を舐めるなどする。
幼虫・・・コナラ、クヌギ、ミズナラ、カシワ、ナラガシワ、アベマキなどの新芽・若葉
その他:後翅には尾状突起がある。
♂の翅表はメタリックなグリーン。
構造色のため、見る角度によって色調が変わる。
♂の前翅表面の黒い縁取りはわずかで、幅は狭い。
♀の翅表は黒褐色。
♂♀ともに翅裏は灰白色で、中央付近に淡い二重線がある。
類似種が多い。
平地~山地に広範囲に分布するが、群生することはない。
落葉広葉樹林、里山に多い。
成虫の出現時期はクリの開花と同時期。
♂の活動は午前中で、10時~11時頃がピーク。
♂は縄張りに入った他の♂を追って、「卍巴飛翔」する。
卵で越冬するが、年内には幼虫体が形成される。
ノコギリハリバエ、カイコノクロウジバエ、アカエグリヒメバチなどに寄生される。
ミドリシジミのデータ
分類:チョウ目シジミチョウ科ミドリシジミ亜科
前翅の長さ:約20mm
翅を広げた長さ:30~40mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:6月中旬~9月初旬(寒冷地7~9月)年1化
卵で冬越し
エサ:成虫・・・クリ、シシウドなど白色系の花の蜜(クヌギ・コナラなどの樹液?)
幼虫・・・ハンノキ、ヤマハンノキ、ケヤマハンノキ、ミヤマハンノキ、ヤチハンノキなど
その他:後翅に尾状突起がある。
♂の翅表は構造色によるメタリックなエメラルドグリーンが美しく、見る角度によって色調が変化する。
♂の前翅表面は黒く縁どられる。
(オオミドリシジミでは縁取りの幅が狭い。)
♀の翅表は黒褐色が地色で、黒褐色型(O型)、青斑型(A型)、赤斑型(B型)、青斑・赤斑両方(AB型)の4型がある。
出現率には地域差がある。
♂♀ともに裏面は褐色で、中央付近に線はない。
(オオミドリシジミでは、裏面が灰白色で、中央付近に淡い二重線がある。)
平地~丘陵地では谷地や湿潤なハンノキ林に生息。
♂は主に夕方に縄張りを確保し、他のオスを激しく追飛する。
その際、弧を描くように「卍巴飛翔」を行う。
♀は食樹の枝や幹の皺などに数個~十数個の卵群で産卵する。
卵越冬だが、年内には幼虫体が形成される。
幼虫は初夏に見られる。
ハンノキなどの葉を綴って袋状の巣をつくる。
背中の中央に、暗緑色の太い筋がある。
蛹になる前に、幹の低い所に降りてきて、落ち葉などに潜り込む。
終齢幼虫の体長は約19mm。
ノコギリハリバエ、カイコノクロウジバエ、アカエグリヒメバチなどに寄生される。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
かたつむりの自然観撮記
ミドリシジミ?
オオミドリシジミは灰褐色、ミドリシジミの翅裏は褐色。
光線の加減もあって、ちょっと微妙。
色褪せたミドリシジミのような気もするし。
オオミドリシジミなら、翅裏の中央付近に淡い二重線があるハズですが。
葉っぱが揺れていて、遠くて、暗いこともあって、ブレブレの写真しか撮れませんでした。
何か、2019年のミドリシジミ亜科との関わりは、失敗に終わりましたね。
2020年こそは!
リベンジするぞ!
一応、両論併記で。
詳細はなデータは、もうちょっとマシな写真が撮れたら後日。
オオミドリシジミのデータ
分類:チョウ目シジミチョウ科ミドリシジミ亜科
前翅の長さ:約20mm
翅を広げた長さ:30~40mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:6月~8月初旬(寒冷地7~8月)
卵で冬越し
エサ:成虫・・・クリ、シシウドなどの白色の花の蜜。
♂は早朝に湿地で吸水、葉の夜露を舐めるなどする。
幼虫・・・コナラ、クヌギ、ミズナラ、カシワ、ナラガシワ、アベマキなどの新芽・若葉
その他:後翅には尾状突起がある。
♂の翅表はメタリックなグリーン。
構造色のため、見る角度によって色調が変わる。
♂の前翅表面の黒い縁取りはわずかで、幅は狭い。
♀の翅表は黒褐色。
♂♀ともに翅裏は灰白色で、中央付近に淡い二重線がある。
類似種が多い。
平地~山地に広範囲に分布するが、群生することはない。
落葉広葉樹林、里山に多い。
成虫の出現時期はクリの開花と同時期。
♂の活動は午前中で、10時~11時頃がピーク。
♂は縄張りに入った他の♂を追って、「卍巴飛翔」する。
卵で越冬するが、年内には幼虫体が形成される。
ノコギリハリバエ、カイコノクロウジバエ、アカエグリヒメバチなどに寄生される。
ミドリシジミのデータ
分類:チョウ目シジミチョウ科ミドリシジミ亜科
前翅の長さ:約20mm
翅を広げた長さ:30~40mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:6月中旬~9月初旬(寒冷地7~9月)年1化
卵で冬越し
エサ:成虫・・・クリ、シシウドなど白色系の花の蜜(クヌギ・コナラなどの樹液?)
幼虫・・・ハンノキ、ヤマハンノキ、ケヤマハンノキ、ミヤマハンノキ、ヤチハンノキなど
その他:後翅に尾状突起がある。
♂の翅表は構造色によるメタリックなエメラルドグリーンが美しく、見る角度によって色調が変化する。
♂の前翅表面は黒く縁どられる。
(オオミドリシジミでは縁取りの幅が狭い。)
♀の翅表は黒褐色が地色で、黒褐色型(O型)、青斑型(A型)、赤斑型(B型)、青斑・赤斑両方(AB型)の4型がある。
出現率には地域差がある。
♂♀ともに裏面は褐色で、中央付近に線はない。
(オオミドリシジミでは、裏面が灰白色で、中央付近に淡い二重線がある。)
平地~丘陵地では谷地や湿潤なハンノキ林に生息。
♂は主に夕方に縄張りを確保し、他のオスを激しく追飛する。
その際、弧を描くように「卍巴飛翔」を行う。
♀は食樹の枝や幹の皺などに数個~十数個の卵群で産卵する。
卵越冬だが、年内には幼虫体が形成される。
幼虫は初夏に見られる。
ハンノキなどの葉を綴って袋状の巣をつくる。
背中の中央に、暗緑色の太い筋がある。
蛹になる前に、幹の低い所に降りてきて、落ち葉などに潜り込む。
終齢幼虫の体長は約19mm。
ノコギリハリバエ、カイコノクロウジバエ、アカエグリヒメバチなどに寄生される。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
かたつむりの自然観撮記
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