passing (通りすがり)

2019年5月大腸癌発覚、st3c(T4aN2bM0) 2020年5月多発性肺転移 2021年9月骨盤内転移

重粒子線治療の施設に相談にいく

2023-03-15 | 重粒子線
まずはラジオ波をした病院からのCTの結果の説明。
結果は治療場所が大きくなっていないので奏功している。
これは上述の病院の説明と同じでした。

重粒子線治療で奏功するとは、腫瘍の大きさが変わってないことを言います。奏功してなかったら大きくなっているとのこと。

通常の治療だと効果があれば、例えば抗がん剤であれば縮小したら奏功していると見なされるが、重粒子線治療の場合はそうでないこと。これはラジオ波治療でも同じだと言うことです。奏功しても大きさは変わらない。変わらなければ奏功している。つまり効果があったと言うこと。

他に、運動しても良いか。
痺れが悪化したときの事など質問しました。
ここの看護師が9割の人は装具が必要で歩けなくなる。と言われたと言うとそんなことはないとの回答。
でも、半年から一年たってみないと副作用はわからないとのこと。
わたしの痺れは会陰部と鼠径部、トイレにいった時の感覚がおかしいことなど話す。

また、骨盤内に再発したときの事も聞きました。

違和感はずっとなおらない。
でも、痺れは悪化するかどうかはわからないとのこと。

質問があれば電話してくださいと、頼もしい話を聞きました。

肺の重粒子線治療の有無
結果は出来ない。
心臓に近いところにあるし、
3つ以内なら適応とのことでしたが左右にあるので、先進医療でも、自由診療でも出来ない。
肺の重粒子線治療は、まだ課題もあり定位照射と比べてもあまり差はないかもしれない。ニュアンスでした。

直ぐに治療病院に連絡いれて治療を始めることになりました。

マーカー値が高いのは他に腫瘍があるのだから気にしなくても良いと言われました。

私は寛解したいのでそれでは困るのです。
どこの病院の医者も私が寛解するなんて思ってもないみたいです。
何ヵ所も転移してて、肺は多発転移。見えないがん細胞に犯されていると思うのは当然です。

もう抗がん剤はしたくないし、
これで見えるがんは取れたとして、効かない抗がん剤を服用する意味があるのかと思います。

SNSの仲間たちは初めのよく効く抗がん剤をリトライしてる人が多いけど私は抗がん剤効かないタイプだからと今の主治医は言います。

次はスチバーガというとても恐ろしい抗がん剤になります。

ほとんどの方に手足症候群、肝臓機能がやられたりする確率が強い薬となります。

夫や兄は、この薬は止めなさいといいますが、悩みますね。

これを服用しないと緩和だけになります。そしたら半年以内でさようなら。

今年一年が勝負です。