久々にイソシギに遭いました。野付半島の先端部の砂浜でイソシギを見かける
ことはめったにありません。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ 久々にイソシギ ★
「 sanndpiper」と英名が付くシギはお尻を上下に激しく振りながら、活発に動
き回ります。クサシギ、タカブシギ、ソリハシシギ、キアシシギと同じ時期に
渡って来ます。
調べるとどの種も山間渓流や湖、ツンドラ草原などで繁殖するシギで、川虫や
昆虫を素早く動き回り捕ることが上手いシギたちです。
セキレイの仲間ににているところがあります。腰や尾羽をうまく利用して、餌
取りができる鳥たちです。
川の縁で良く見かけますが、海辺の砂浜では見かけません。渡りの途中で立ち
寄った個体でしょうが、敏捷で警戒心が強く、なかなか近寄れませんでした。
イソシギを知ったのは映画「いそしぎ」でした。ヒロインが海岸で保護したの
がイソシギ幼鳥。羽を痛めた幼鳥をヒロインが手当てし、大空に飛び立たたせ
るエピソードが登場人物の心情の変化を象徴していました。そこで私にインプ
ットしてしまったんです。
海辺の鳥というイメージは大人になるにつれ、怪しいぞとなるのです。
ただ、スタイル、俊敏な動き、洗練されたチーリーリーリーの鳴き声は他のシギ
類に比較してもかっこいいと思っています。
今回もすぐに遠くに行ってしまいましたが、今年、会えて嬉しかったシギです。
ちかおさんのイメージは「映画」のいそしぎですか
僕は「映画音楽」のいそしぎでした
アストラッド・ジルベルトの
数年前に初めて映画のいそしぎをみましたが、音楽を聴いて抱いていたイメージとは違っていました