窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

久々にイソシギ

2020-09-07 13:59:57 | シギ・チドリ

久々にイソシギに遭いました。野付半島の先端部の砂浜でイソシギを見かける

ことはめったにありません。

おばんです。小太郎でごじゃります。

             ★ 久々にイソシギ ★

sanndpiperと英名が付くシギはお尻を上下に激しく振りながら、活発に動

回ります。クサシギ、タカブシギ、ソリハシシギ、キアシシギと同じ時期に

渡って来ます。

調べるとどの種も山間渓流や湖、ツンドラ草原などで繁殖するシギで、川虫や

昆虫素早く動き回り捕ることが上手いシギたちです。

セキレイの仲間ににているところがあります。腰や尾羽をうまく利用して、餌

取りができる鳥たちです。

川の縁で良く見かけますが、海辺の砂浜では見かけません。渡りの途中で立ち

寄った個体でしょうが、敏捷で警戒心が強く、なかなか近寄れませんでした。

イソシギを知ったのは映画「いそしぎ」でした。ヒロインが海岸で保護したの

イソシギ幼鳥。羽を痛めた幼鳥をヒロインが手当てし、大空に飛び立たたせ

エピソードが登場人物の心情の変化を象徴していました。そこで私にインプ

ットしてしまったんです。

海辺の鳥というイメージは大人になるにつれ、怪しいぞとなるのです。

ただ、スタイル、俊敏な動き、洗練されたチーリーリーリーの鳴き声は他のシギ

類に比較してもかっこいいと思っています。

今回もすぐに遠くに行ってしまいましたが、今年、会えて嬉しかったシギです。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
映画音楽 (ひさき)
2020-09-08 08:59:33
shadow of your smile when you have gone
ちかおさんのイメージは「映画」のいそしぎですか
僕は「映画音楽」のいそしぎでした
アストラッド・ジルベルトの

数年前に初めて映画のいそしぎをみましたが、音楽を聴いて抱いていたイメージとは違っていました
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映画でしたね (小太郎)
2020-09-14 13:15:46
海岸段丘の上にあった家から見る海岸線。こんなところにイソシギがやって来るのか、画面の美しさと音楽のこことよさが印象に残っています。
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