窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

シギやチドリが姿を見せ始めた。

2019-07-10 00:31:46 | シギ・チドリ

7月に入り、シギ・チドリが姿を見せました。寂しかった干潟や砂浜に活気が戻ってきた

気分。数は多くないですが、寂しかった水辺に光が射し始めた気分です。

おばんです。小太郎でごじゃります。

 

          ◆  シギやチドリが姿を見せだしました  ◆

はじめに見つけたのがミヤコドリ。3羽がアサリがたくさんいる砂地の浜にいました。満潮

で砂にいるゴカイを引出し食べています。

カムチャッカ半島の方で繁殖せず、早く渡ってきたミヤコドリたちでしょうか。警戒して近寄

る前に飛んでいきました。

半島の先の砂浜にはトウネンが8羽いました。まだ夏羽色の赤錆色の胸羽をしています。

砂浜でじっとしていると、砂色に紛れ同化し、飛ばなければまったくわかりません。

これから大群をなして渡ってくるでしょう。

さらにトウネンより二回り大きいキョウジョシギがいました。5月、2、3百の群れが干潟の

あちこちで見られたときに比較すると質素なものです。

 

番屋の近くの浜辺で、メダイチドリの5羽ほどの群れが飛び出して行きました。メダイチドリ

はこれから大きな群れが渡ってきます。

干潟の湿地に満潮になると集まります。その先駆けです。

最後にシロチドリがいました。今年、野付で生まれたヒナ鳥でしょうか。しっかりシロチドリ

ぽくなってきています。



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