エゾジカにとり長い長い厳しい冬が終わりました。12月から1月にかけ強力な
寒波に見舞われ、雪が少なくて凍土の浸透が深かったせいで植物の発芽が遅れ
気味でした。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ 新芽の季節 ★
野付半島に移動してきていたシカはほとんど牧草地のある内陸に移動して行き
ました。今はレジデントのシカが新芽が出てきた湿地や草地に出てきて、のん
びり食んでいます。
オスジカの群れに出会うと、半分以上のオスは角が落ちてすっきりとした頭を
しています。じっくり見ると落ちたところから新しい角芽が出てきています。
ふっくらまん丸、みずみずしいマツタケの出たての形をしています。
旨そうです。
若いシカはようやく落ちだしてきて、抜け痕がカルデラみたいになっています。
これから新芽の角が出てきます。
毎週行くたびに伸びる角が愉しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます