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窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

キタキツネ、昆虫を食べてます。

2022-07-23 18:20:49 | キタキツネの生態

晴れの日が少ない野付半島。たまに太陽が出ると昆虫が活発に動き出す。

おばんです。小太郎でごじゃります。

         ★ キタキツネ、昆虫をたべています ★

それを目当てにキタキツネが草原にやってきます。私にすっかり慣れたのか、

気にせず昆虫捕りに集中している。

コガネムシの仲間が多い。

ここはツバメチドリが飛んでいるコガネを捕っていた場所。

当分、キタキツネは虫取りに集中するかな。


シシウドの花・虫・鳥

2022-07-22 17:18:57 | 植物
シシウドの花期が盛りを過ぎた。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ シシウドの花・虫・鳥 ★
 
大きな花に見えるけど近寄ると小さな花の集まりだ。白い小さな花が傘状に
密集。傘が集まり大きな傘になる。線香花火をたくさん集めた感じ。
 
 
花には蜜が多く、いろんな虫が吸いにくる。旬な時はたくさんの虫が集まり、
黒く見えるほどだ。これを鳥が見逃すはずはない。
 
 
ノビタキ、オオジュリン、コヨシキリ、ノゴマ、シマセンニュウ、スズメ、
ハクセキレイなどがやって来る。
 
 
花弁が落ちた後も蜜を求めハエが密集していた。

 


シマセンニュウ

2022-07-21 20:34:21 | 山野の鳥
6月はじめに渡って来たシマセンニュウ。オスが初めにやってきて、囀り出す。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
             ★ シマセンニュウ ★
 
1週間ほどしてメスがやってき来る。縄張りを守るためにオスは早朝から囀る。
 
6時ごろまでにピークは終わる。日中は時々、お気に入りのポストに出てきて
囀る。
 
 
時たま草むらから飛び上がりフライトソングをやり、草むらに飛び込む。
 
ちょっとでも気を抜くと、周りをうろつくオスがペアになったメスに接近する。
見つけるとすぐに追いかける。
 
 
抱卵が終るまでは大変なんだ。
 
 
 

 


メダイチドリとトウネン

2022-07-20 21:38:29 | シギ・チドリ

2週間ばかり海霧と雨が続き、野付半島に行けなかった。例年だと6月の末

にはトウネンやメダイチドリの先発群れが来てるはずだが、発見できなかった。

おばんです。小太郎でごじゃります。

          ★ メダイチドリとトウネン ★

18日にようやく海霧が消え、太陽さんが顔出してくれた。
 
朝から潮が引いていたので、待機して干潟に向かった。
 
 
砂地の干潟はメダイチドリが入ると見事に保護色になり見つけにく。
 
 
彼らは近寄るまでじっとしていて、一斉に飛ぶ。警戒心が強く、近寄りづらい。
 
それでもけっこうの数が飛び出した。
 

 


ヒバリが増えた

2022-07-17 16:38:36 | 山野の鳥
この場所は以前、ノビタキやシマセンニュウ、マキノセンニュウ、アオジ、
アカアシシギがいた場所だ。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
            ★ ヒバリが増えた ★
 
14,5年前からエゾシカの群れが定着しだし、植物相が変わった。
 
 
ハマナスの芽が冬季の厳しい時に食べられ、枯れだした。夏季、こんもり
していた灌木層が消え、短い単子葉植物が多くなった。
 
 
気づくと彼らがいなくなっている。
 
 
かわりにヒバリが増えた。歩くたびにハマナスの枯れ枝に止まるヒバリ。
 
これはこれで風情があるが、ちょっと寂しい。