関東平野と山地の境目に位置している市街地に住んでいると、変化の多い空模様に出会う。ときどきは、気圧の谷があたかも市街地上空を横断しているような空模様も現れる。そのため、当方は朝夕の散策において必ずカメラと交換レンズをザックに入れて歩く。今回は朝の散策の途中で、展望台(山)から山地方向の空模様を、6日間ほど連続して撮ってみた。
12月15日
東方向は薄い雲で覆われていた。そして、朝の太陽を囲む輪状の虹(日暈(ひがさ))が現れた。
12月14日(午後は、木枯らしを思わせる強い風が吹いた。)
12月13日(ひつじ雲が上空を覆っていた。)
12月12日
12月11日
12月10日(里山には、まだ落葉樹の黄葉が残っていた。)
気象庁ホームページによると、気象台・測候所において(一部の気象台を除く)、雲{雲量、雲形、雲の向き(雲片または雲塊の進行している方向)}、視程、大気現象、現在の天気は、観測者が目視によって観測しているとのことである。
徒然なるままにレンズを空と里山に向けてきたが、今回の結果から短期間でも連続して撮ることの意義を少しは見いだせそうな気がする。
ところで、前日に雨が降った朝には、山並みが霧(霧雲)で囲まれることがある(11月中旬に撮影)。