こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

屋外灯で浮かび出る、キャンパスの枝垂れ桜、2020年4月

2020-04-13 | 

今夜は、枝垂れ桜とポストスーパームーンにレンズを向ける。そんな動機で、わたくしたちは大学のキャンパス内を歩いた。平年ならば、若者たちが足を止めて、スマートフォンを向けているだろう。しかし、5月の連休明けまで、彼らは自宅待機を余儀なくさせられている。ともかく、このとき、桜のそばに立っていたのは、わたくたちだけであった。

 

長く垂れ下がった枝は穏やかな風で揺れていたが、家族の者から借りた明るいレンズ(F 1.2)の力を借りて、屋外灯で浮き出る花の群れを撮影してみた。

 

奥の建物(木造)は創立時(100年前)の学舎である(現在は、記念会館として保存されている)。

 

 

 

 

ベンチに座って、静かにビールを味わいたかったが、今は非常時である。

 

 

 

LED灯とポストスーパームーンに照らされて。

 

 

 

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キャンパスの中庭でも、花が見頃を迎えていた。

 

桜花とマスクをつけたシニアモデル。もちろん、シャッターボタンを押したのは、マスクをつけたシニアカメラマンである(苦笑)。

 

 

 

灯火で浮かび出る桜が醸し出す雰囲気に、心を動かされる。

 

 

近くの山から昇る、ポストスーパームーン

 

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撮影、4月8日、群馬大学桐生キャンパスにて。EOS 6D、EF 50 mm  F1.2L。