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<熊本>さすが!慈恵病院~子ども食堂を開設へ 高校生以下無料で提供

2016-02-28 23:08:43 | 福祉 高齢 障がい

毎日新聞http://mainichi.jp/articles/20160122/ddl/k43/040/299000cより転載

子ども食堂

慈恵病院が開設へ 県内で初 貧困や孤食問題に対応 高校生以下無料で提供 /熊本

 
「子ども食堂」が開設される予定の慈恵病院の社員食堂

 

 

 親が育てられない子供を匿名で受け入れる「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」を運営する慈恵病院(熊本市西区)が、地域の子供に食事を提供する「子ども食堂」を早ければ4月にも開設する方針を決めた。子供の貧困や孤食などの問題に対応するのが狙いで、開設されれば県内では初となる。【井川加菜美】

 慈恵病院によると、院内の社員食堂を「エンゼル食堂(仮称)」として原則週1回開放し、夕方から夜にかけて高校生以下を対象に温かい食事を無料で提供する。メニューは病院の栄養士や調理師が栄養バランスなどを考慮して決め、配膳などには地域のボランティアの協力を得る予定。

 慈恵病院は2007年のゆりかご運用開始に合わせて相談窓口「SOS赤ちゃんとお母さんの妊娠相談」を設置しており、妊娠や出産に悩む全国の女性たちから相談が相次いでいる。背景には貧困があるケースも多く、新たな支援策として全国で広がりを見せる「子ども食堂」の開設を思いついたという。今後は地域のニーズなどについて調べた上で、行政とも相談して食堂のあり方を決める方針。

 厚生労働省が発表した国民生活基礎調査によると、平均的な年収の半分を下回る世帯で暮らす17歳以下の子供割合を示す「子どもの貧困率」は12年に16・3%と過去最悪を更新した。都道府県別の「子どもの貧困率」は出ていないが、県内でも一人親世帯や生活保護世帯に属する子供の数は増加。子供の貧困問題への対応は大きな課題となっている。

 慈恵病院は食堂を子供たちが宿題など自由に勉強ができる場にもしたい考えで、蓮田健副院長は「皆で楽しく過ごせる時間を週に一度でも提供できればいい」と話している。

 

 

 


笑えぬ噺で戦争感じて 林家三平さん、来月「国策落語」再現(東京新聞)

2016-02-28 23:02:33 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

東京新聞 TOKYO WEBhttp://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201602/CK2016022702000131.htmlより転載

笑えぬ噺で戦争感じて 林家三平さん、来月「国策落語」再現

国策落語「出征祝」の稽古に励む林家三平さん。「日本のことを考える状況を提供するのが噺家の役割」と話す=東京都台東区で

写真

 戦時中、戦意高揚のためにつくられた「国策落語」があった。大衆芸能の負の記憶にまみれ、戦後は演じられなくなったこの落語に、二代目林家三平さん(45)が挑む。あの時代の真実を知るため、東京大空襲から七十一年の三月、祖父の七代目林家正蔵さんが創作した「出征祝」を東京都内で演じる。 (松尾博史)

 店の若旦那に召集令状が届き、番頭や店員たちと喜び合う。「待ちに待った召集令状だ」「もちろん生きて帰ろうとは思っていない」。そんなせりふが続き、落ちは店員の言葉。「出征祝いのお酒が二合二本買ってあるんでしょう。二本買った(日本勝った)」

 出征祝を知ったのは昨年夏ごろ。家族の歴史をたどるテレビ番組に出演した際、スタッフが集めた資料の中に台本があった。

 親戚たちから聞いていた祖父は、舶来の流行に敏感なハイカラボーイだった。「台本に目を通して、はっとした。祖父の言葉じゃない…。検閲を受けて直されて。それでも祖父は、生きていくためにやらざるを得なかったんですよね」

 戦争のおそろしさを、周囲から聞かされてきた。父で「昭和の爆笑王」と呼ばれた初代林家三平さんは特攻隊要員だった。戦争末期は米軍の上陸に備え千葉県の海岸にいて、火薬を付けた竹やりで戦車を突いて自爆する役目だった。母でエッセイストの海老名香葉子さん(82)は東京大空襲で家族六人を亡くした。

 自由にものが言えず「本心を言ったら捕まる」時代があったことを若者たちに知らせたい。戦争と落語というと、最近は遊郭や愛人などをテーマにして不謹慎だと禁止された「禁演落語」がブームだ。

 しかし三平さんは「禁演落語は平和な時代の話。本当に戦争のことを直視するなら国策落語ですよ。でも誰もやらなかった。国策落語は笑えない。客が入らない」。

 そんな「笑えない落語」をできるだけ台本のまま再現する。「戦争を肯定した切り口で会場に昭和十年代のにおいを再現し、戦争を体感してもらいます」

 ◇ 

 口演は三月一日、東京都台東区生涯学習センターで午後一時と午後七時から。小型特攻機「桜花(おうか)」を題材にした三平さんの出演映画「サクラ花 桜花最期の特攻」も上映。前売り二千円(当日二千五百円)。問い合わせは映画センター全国連絡会議=電03(3818)6690(平日のみ)=へ。

◆戦意高揚する内容強要

 「禁演落語」は遊郭などを題材にした五十三種が上演自粛され、太平洋戦争開戦直前の一九四一年十月、東京・浅草の本法寺(ほんぽうじ)に立てられた「はなし塚」に台本などを納め、封印された。

 代わって戦意高揚を図る落語が創作、口演された。演芸評論家の柏木新(しん)さん(67)によると、貯蓄や献金、隣組で協力し合う大切さ、出産の奨励、スパイへの注意などを呼び掛ける内容が多い。戦後、研究者が「国策落語」と名付けた。

 柏木さんは「国民が戦争に総動員される空気の中で、戦争協力を強要された。もともと落語家が好んで作った落語ではなかったので、戦後は誰もやらず、自然消滅した」と話す。

◆落語「出征祝」要約 

 「紀元二千六百年とせがれの出征、めでたいのが重なった。どうだろ、店の者全部の名で国防献金をしては」

 (大旦那は盛大な歓送会を提案。番頭と店員の相談が始まる)

 「順に食べたいものを言ってごらん」

 「テキが食べたい」

 「テキはいけないね、ぜいたくはテキだと言うからね」

 「じゃトンカツは」

 「好いだろ。テキにカツだから」

 「お酒も呑んでかまいませんか」

 「いいとも、ちゃんと、二合瓶二本買ってある」

 「縁起が好いや」

 「どうして」

 「若旦那の出征祝いのお酒が二合二本買ってあるんでしょう。二本買った(日本勝った)」

 ※一九四一年七月発行「名作落語三人選」(東洋堂)より抜粋。一部、原文の表記を修正した。

 <はやしや・さんぺい> 1970年12月、東京都台東区出身。「昭和の爆笑王」と呼ばれた初代林家三平(1925~80年)の次男。90年、林家いっ平の名で落語家の修業を始め、2002年に真打ち昇進。09年に林家三平を襲名。時代劇などテレビ出演も多い。兄は九代目林家正蔵さん。

 <七代目林家正蔵> はやしや・しょうぞう(1894~1949年)。東京生まれ。柳家三平、七代目柳家小三治の名を経て、七代目正蔵を襲名。新作やギャグを織り交ぜた落語を得意とした。初代林家三平のフレーズとして知られる「どうもすみません」は、もとは父親の七代目正蔵が使っていたという。

 

 

 


【動画】Cocco 「ジュゴンの見える丘」~大浦湾に帰ってきた2頭のジュゴン

2016-02-28 22:16:44 | 沖縄

Cocco 「ジュゴンの見える丘」 
大浦湾に帰ってきた2頭のジュゴン,辺野古で起こっていること

<!-- Cocco 「ジュゴンの見える丘」 大浦湾に帰ってきた2頭のジュゴン 辺野古で起こっていること  -->

三上 智恵さんFBより 

大浦湾で
この二頭のジュゴンを撮影した時私は海面にいました
ヘリのカメラマンから二頭いる!と聞いて...
無線を持つ手が震えた
複数見つかったのは10年ぶりくらいだった
もう繁殖など無理だと思っていたから
神に感謝した

私たちは「人魚の棲む海」というジュゴンのドキュメンタリーを作っていた
辺野古のドキュメンタリーはいくつか作ったけど
基地問題ではみんな見てくれない
全国ネットにならないから
ジュゴンやサンゴやなんでもいいから見てもらえるものを作らないと
この海も島の未来も守れないと一人焦っていた

だから、この二頭が現れた時に神さまが、やっぱりヤレと言ってるのだと思った

数日後にこの、ライブアースの映像をみて
コッコが私たちの映像をみてその日のうちに歌を作っていたことを知る
それも、運命だと思った

彼女のジュゴンへの思いはその前のアルバムでわかっていたから
うちの会社に電話がくるだろうと思った

すぐに、ホントにマネージャーさんから電話があり
そのジュゴンの歌のはビデオに空撮を使わせて欲しいという

報道部長が
「いやー、ヘリの映像はテレビ朝日系列のものだからうちが許可を出すわけには、、、」と受話器に向かって話していたので飛んで行って、原稿用紙の裏に

スタジオ出演とナレーションでOKして!

と殴り書きにして部長の目の前に突き出した
部長は目を白黒させてできる方法を探ってみましょう、と言ってくれた

ジュゴンが、私とコッコを繋いでくれた
人魚の棲む海という番組は
二頭が出てきてくれ
コッコが偶然にニュースを見て
歌まで作ってくれ
誰かの手によって作られていったように感じた番組だ

私が作った番組の中ではなぜかあまり評価されず
1つも賞を獲ってない作品だけど
松江哲明監督も絶賛してくれたし一部カルトファンはいる
いまでも
映画館で見てもらいたいくらいの面白い作品だ
ナレーションはコッコで一人称の語りで
戦場、、、よりはずっと感情を入れているので
切なさ爆発

毎年、大学の授業の中で
ジュゴンと沖縄の民俗のテーマで
学生に見せているけど女子学生はみんな涙ぐんで見ている

でもそれをアップはできないから
改めてその時のニュース映像とコッコの語りを見ておいて欲しいから
貼り付けます

人魚、、、のコッコのナレーション
絶品だったなぁ〜

 

 

 

 


【寄付・募金する】 難民キャンプにともる希望~あかりがもたらすもの

2016-02-28 21:52:02 | ご案内

http://www.japanforunhcr.org/

あかりがもたらすもの

難民キャンプにともる希望

写真:夜間の難民キャンプの様子

日が暮れた難民キャンプに「あかり」がもたらすのは、避難を余儀なくされた人たちの暮らしと、その未来を照らす光です。そのメリットは、ともすると「暮らしの質の向上」という一言に集約されがちですが、ことに難民キャンプにおいてあかりがもたらすものの意味は、もっとずっと大きなものです。

安全と安心を生むあかり

写真:難民キャンプの様子
暮らしに必要な設備が完全には整っていない仮設住宅での生活は、夜間に外へ水汲みに行くことや住居外にある共同トイレに行くことも必要です。そしてそれは、性暴力などにさらされる可能性のある女性たちにとって、危険が常に隣り合わせにあることを意味しています。だからこそ、キャンプにあかりが灯るということは、彼女たちの毎日がより安全で安心なものへと近づくことを意味しています。また、紛争により心に傷を受けた子どもたちは、日が沈んだ後に暗闇に包まれると、恐怖を感じることも少なくないそうです。そうした時にあかりを灯せば、 子どもたちは安心して眠りにつくことができるといいます。

キャンプにあかりを届ける取り組み

写真:LEDランプが灯る難民キャンプ

2010年からUNHCRのパートナーとして世界の難民キャンプで支援を行っているIKEA Foundationからの寄付(「難民キャンプに明かりを届けよう」 LED電球ひとつの売り上げにつき一ユーロが寄付されるキャンペーンによるもの)を受けて、UNHCRは日が暮れると闇夜に包まれる都市部から離れた難民キャンプに太陽電池で作動する街灯とランタンを届けました。今年で6年目を迎えるシリアの紛争から逃れた人たちが暮らすヨルダンの難民キャンプでも街灯とソーラーランタンが使われています。いまだに厳しい生活を強いられている人たちが集まるこの地においても、暗がりに灯るこのあかりはその暮らしを静かに照らしています。

子どもたちの未来を照らすあかり

写真:難民キャンプの子ども

昨年末までに国連の調べで630,000人以上が登録されたヨルダン。難民の多くは18歳未満の子どもともいわれています。また子どもの数に対して圧倒的に学校の数が足りないなど、UNHCRをはじめ各支援団体が多方面から支援をしても、難民の子どもたちの学習環境はまだ整っていないというのが現状です。そんななか、ソーラーランタンが各家庭に届けられ、日が暮れた後でも明かりのともる空間で思い思いの時間を過ごすことができるようになったことは、明るいニュースのひとつです。それは避難を余儀なくされた人たちのキャンプでの日々が普通の暮らしに一歩近づくことでもあり、子どもたちに学ぶ意欲があれば、その好奇心をどこまでも伸ばしていくことができるということでもあります。

今はその場に留まることを余儀なくされていても、子どもたちの学習環境が整い、学ぶことを継続していくことができれば、その将来は大きく開ける可能性を秘めています。難民キャンプに届けられたあかりは、未来に訪れるであろうシリアの再建と、その際に大きな力となる子どもたちに差しこむ光なのです。

UNHCRは引き続き難民問題の解決に向けて包括的に取り組み、キャンプでの生活環境と子どもたちの学習環境の改善にも取り組んでいきます。

 

 

 


3/7(月)影法師花は咲けどもツアー2016春 「永田町で影法師を聞こう」

2016-02-28 21:37:39 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

https://www.facebook.com/events/1551915925106075/

 

 

 2016年3月7日

東京都千代田区永田町2-1-1
参議院議員会館1階講堂
入場無料 

午後1時から議員会館受付で担当者が入場券を配布します
出演 影法師、長谷川健一氏(飯舘村酪農家)今中哲二氏(京都大学原子炉実験所助教) 佐高信氏(評論家)

アクセス 地下鉄東京メトロ有楽町線永田町駅1番出口からすぐです。
影法師が永田町で歌います。
どなたでも入場出来ますのでぜひ応援に来て下さい。
 
 花は咲けども(ライブバージョン)
 
 
 
花は咲けども(カラオケ) 
 
 
 
 
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「戦争やんだ!」

"花は咲けども”を歌う影法師が、歌で叫びます。

日本を新たな戦前に導こうとする安倍政治に歌で「NO!」を突き付けています。

「美しい国」 の 果 て

<!-- 「美しい国」 の 果 て -->