今朝は、夢にうなされていた。
よくわからないが、街頭演説を行っていると、皆よく聞いてくれ、気分がよくなった。
調子に乗って、しゃべりすぎたみたいで、次の演説場所に間に合わず、担当者にこっぴどくしぼられた。
すぐ調子に乗ってしまう性格に嫌悪感を感じ、落ち込んでいる時に目が覚めた。
それが妙にリアルで、ここには書かないが、演説した中身まで覚えている。若い時、保護者会なんかで熱い気持ちを語っていたことを思い出した。
出勤すると、心が平穏で、休み時間は教室で生徒と珍しくどうでもいい話ばかりをして過ごした。
それが何かしら楽しく感じられた。
今日は授業を3つ終わらせて、午後から半日代休だった。
帰宅すると、すぐにベッドに向かい、爆睡。
またしても夢を見た。
朝から居酒屋でお酒を飲んでいる。
何かしら大切な集まりのようだが、詳しいことは忘れてしまった。
集まった人数が昨年に比べ半減しているようで、皆で幹事のことを悪く言っていた。
ちなみに昨年の幹事は僕だった。
僕が今年の幹事のフォローをすると、皆から偽善者扱いされ、腹がたって、独りで店をあとにした。
批判は誰でもできる。
「お前がやってみろ!ばーか」
そういいながら、外を歩く。
歩きながら、昼から別の飲み会があることを思い出したが、集合場所がわからない。
友達に電話をすると、友達も場所の名前が出てこない。
あれこれ一緒に店を思い出そうと努めるが無理だった。
店のドアを一軒一軒しらみつぶしに開けていると、見つかった。
よほど嬉しかったのか、叫び声をあげて、その声で目が覚めた。
結局、何という店かわからなかったのが心残りではある。
夕飯はなぜか豪華だった。
鯛の煮付けやら鶏肉やらで久しぶりに家で腹一杯食べた。
夕方からは映画を1本。
アイルランドが舞台の「麦の穂をゆらす風」
久しぶりに魂が揺さぶられるような深い映画に出会えた。
悲しすぎる結末だったが、心は満たされた。
小さなことにくよくよしている自分が情けなくなる。
いつの間にか周りのことばかりが気になる小さな人間になってしまった。
若い時の気概は戻らないにせよ、たまには意地を貫き通したいものだ。
今日見た夢も、こんな映画に出会えたことも、小さくなりつつある自分に対する何かしらの暗示かもしれない。
さてさて、それはそれとして、今から筋トレをしようと思う。