今日は節分。
授業は3つだけ。
いろいろと忙しく、テンションが上がらない1日だった。
心に住みし鬼と友達になろうと思う。
人は他人にこうあって欲しいと考え、思い通りにならないとモヤモヤした気持ちになる。
僕も例外ではない。
そんな時、上手にその気持ちを伝えることができればいいのだが、沈黙し、それを飲み込み、心と裏腹の意地の悪い行動をとってしまう。
ほんとにやっかいだと思う。
若い時はそんなことが多々あった。
今はずいぶんとそういう行動はとらなくなったものの、たまに今日のように心に住みし鬼が顔を出す。
鬼を完全に追い出すことはできない。
むしろ、そういう鬼の存在を認め、鬼と友達になる方がいい。
そういうやっかいな自分がいることを認めればいい。
それに気づくと、モヤモヤは何処かへ飛んでいき、笑いが込み上げてくる。
他人は他人、自分は自分の道を行けばいいと言う人もいるだろう。
確かに、職場の同僚が何をしようが、反対に何もしないにせよ、正直、どうでもよい。
ただ生徒に対しては期待しているからこそ、こうあって欲しいという気持ちが湧いてくるのだと思う。
長くなったが、そんなことを考える節分の夜である。
日々、心も移り変わるが、この仕事ならではのことだと思う。
気持ちをわかって欲しいと思っているわけではない。
必死に努力して、将来の夢を叶えて欲しい。
ただそれだけである。
今日の晩御飯