成田賢さんの似顔絵を描きました。失礼ながらカラオケで何度か歌わせて頂きました。ご冥福をお祈り致します。
似顔絵の表現の練習、習作です。
和の印象を与えるには毛筆が一番だと思います。けれど、書の先生の似顔絵には(似せ方は別としても)どうやってもかなわないので、筆ペンを使用していました。今回は、画材で和を表現することをやめ、西洋の平筆を使って描いてみました。
以前、山藤章二の似顔絵塾に掲載させて頂いた「中島みゆきさんの毛筆似顔絵」のときのように、輪郭だけでなく、空間を線で表現する場所も作って描いています。
土屋太鳳さんの似顔絵を描いてみました。
似せることだけに特化させた表現です。
写真画像そのままでしか顔を認識できない気質の方にも配慮して、ほぼそっくりそのままの表現の部分と、記号的な配置の部分、その他の約三種類の似せ方を統合させて描いています。
全てを調和させるための線表現が、結果的にヘタウマにも見えるので、ヘタウマ似顔絵と言ってもよいかもしれません。