93歳の妻が27歳の夫に綴るラブレター
「70年目の恋文」が刊行されて話題に
なっています。
書いた人は、福岡の糸島市に暮らす
大櫛ツチエさんです。
今年の5月、新聞に掲載されていた記事を
紹介します。
「94歳の恋文 戦死の夫へ」
福岡県糸島市の大楠ツチエさん(94歳)は
亡き夫に宛てた恋文を毎日、ノートに
書き続けた。
20歳のとき見合い結婚したのが3歳年上の
仁九郎さんだった。
1941年、結婚式当日に初めて会う。
夫になった仁九郎さんの言葉は
「まず恋をしましょうね。
それから夫婦になっていこうね」
それから1年2ヶ月。
戦争をはさんだ新婚生活。1942年8月に長男が
生まれる。そして召集令状が届く。1943年9月
長女誕生。1944年10月にニューギニアのジャングルで
夫は戦病死。遺骨はかえらなかった。
子ども2人を抱きしめ、涙にくれた。
後を追い命を絶とうとしたが、踏みとどまった。
夫との約束どおり、子どもたちを育て上げた。
きょう8月15日は終戦記念日です。
親子、夫婦を引き裂く戦争は二度としては
ならないと強く思います。
「70年目の恋文」が刊行されて話題に
なっています。
書いた人は、福岡の糸島市に暮らす
大櫛ツチエさんです。
今年の5月、新聞に掲載されていた記事を
紹介します。
「94歳の恋文 戦死の夫へ」
福岡県糸島市の大楠ツチエさん(94歳)は
亡き夫に宛てた恋文を毎日、ノートに
書き続けた。
20歳のとき見合い結婚したのが3歳年上の
仁九郎さんだった。
1941年、結婚式当日に初めて会う。
夫になった仁九郎さんの言葉は
「まず恋をしましょうね。
それから夫婦になっていこうね」
それから1年2ヶ月。
戦争をはさんだ新婚生活。1942年8月に長男が
生まれる。そして召集令状が届く。1943年9月
長女誕生。1944年10月にニューギニアのジャングルで
夫は戦病死。遺骨はかえらなかった。
子ども2人を抱きしめ、涙にくれた。
後を追い命を絶とうとしたが、踏みとどまった。
夫との約束どおり、子どもたちを育て上げた。
きょう8月15日は終戦記念日です。
親子、夫婦を引き裂く戦争は二度としては
ならないと強く思います。