ヒロの残日録 

日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ

記事で知った人のやさしさ

2016年04月08日 | 日記
8月末の午後。15人ほどが乗った横浜市営の路線バスの
静かな車内で、母親の腕に抱かれた赤ちゃんがぐずり始
めた。10分が経っても泣きやむ気配はない。そんなとき、
明るい口調のアナウンスが車内に流れた。
「お母さん、大丈夫ですよ。赤ちゃんですから気になさ
らないでください。きっと眠いか、おなかすいてるか、
おむつが気持ち悪いか、暑いかといったところでしょうか。
このやりとりがネットに投稿されると、一気に拡散。
「神対応」として話題になった。
(昨年9月4日、朝日新聞横浜・川崎版に掲載)

春の新聞週間、読んで幸せな気分になった新聞記事とその
理由を募集した「HAPPY NEWS 2015」の大賞には、上に ↑
掲載された記事について思いを寄せたKさん(62)が選ばれた。

《昔の私も救われた》
 まだ乳児だった娘を抱えてバスに乗った時のこと。「おなかを
すかせる時間だ」と心配しながらも、バスに乗った。しばらくして
娘が泣き始め、乗客の男性から怒鳴られた。「ごめんなさい」。
心の中で、何度も繰り返した。
 自身の経験から焦る母親の焦る気持ちが痛いほどわかった。
そして、運転手の言葉がどれだけ母親を安心させたか。その情
景が目に浮かぶようで幸せな気持ちになった


私もそのような場に居合わせたことが何度となくありますが、運
転手さんのアナウンスどおりで、赤ちゃんは泣いて育つものです。
赤ちゃんを抱くお母さん方はどうぞ気にしないでください。


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