ヒロの残日録 

日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ

小説 影法師

2019年08月04日 | 日記
 「どんなことがあっても貴女(おまえ)を護る(まもる)」

涙が止まらない、二人の絆、そして友情。

「泣くな」父が討たれた日、初めて出会った少年は言った。
「まことの侍の子が泣くな」勉学でも剣の腕でも敵わない。
誰よりも優れていたはずの彼が迎えた最期は、予想もしな
いものだった。〈本の帯より記載

 下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一と頭脳明晰
で剣の達人で将来を嘱望された彦四郎。
自己を犠牲してまで、竹馬の友である勘一の出世を手助け、
命を守る彦四郎。

何度読み返しても、胸が熱くなり涙が流れてきます。

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