ヒロの残日録 

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特殊詐欺 固定電話のリスク警戒を

2019年08月13日 | 日記
 金に困った孫らを装う特殊詐欺の手口は日増しに巧妙になっている。
犯人は特に高齢者宅を狙い、あえて固定電話にかけるケースが多い。
問題なのは、犯人が狙う相手の正確な住所、氏名、電話番号を知る
手段である。悪用していると疑われるのは、それらを掲載した紙媒体
の個人版電話帳だ。
 固定電話機は留守録機能を利用し、呼び出し音が鳴ってもすぐには
出ず、録音を聞き直すなどして相手や要件を冷静に確認したい。
「○○さんのお宅ですか」と正しく名前を呼ばれても、相手は電話帳を
見ながら通話している可能性がある。公共機関を名乗り、折り返しの
電話を要求する場合もあるので要注意だ。
内閣府の調査によると、特殊詐欺に「自分はだまされない」と思う人は
8割を超えている。しかしそういう人ほど、多様化した詐欺師の手口に
はまりやすいとの指摘もある。過信を自戒し、被害を防ぎたい。
 『西日本新聞記事より抜粋』

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