☕コーヒーブレイク

時が過ぎていく。
ときには、その日の風まかせ。
ほっとひと息しませんか。

「終活していません」黒柳徹子、浅丘ルリ子、松原智恵子が語る

2022-10-16 08:43:11 | 日記
 生前整理やエンディングノートをはじめとした終活ブームを巻き起こして久しい。
しかし、黒柳徹子さん、浅丘ルリ子さん、松原智恵子さんのように現役で活躍する
シニアのなかには「やらない」と明言する人もいる。
「終活とかいうか、身辺整理みたいなこと、なんにもしてない」と穏やかながらきっぱり。


「生前整理のために思い出の詰まった品を捨てたり、葬式で恥をかかないために準備したりと、
終活の内容のほとんどは自分のためというよりも死後、周囲から後ろ指をさされないためにする、
後ろ向きなものがほとんどです。
エンディングノートを書いているうちに、まるで人生の店じまいをしているような気持ちになって、
精神的に落ち込むという人もおり、必ずしもポジティブな活動とは思えません。
死ぬ間際のことばかり意識して買い物や食事などいまある楽しみを制限したり、
孤独死を恐れるあまり親しくもない人たちとつきあったりしても、ストレスがたまってかえって体に悪い。
それよりもいまの生活をどう充実させるかに目を向ける方が、ずっと健康的でいられるでしょう」と
精神科医の和田秀樹さんは言う。

残された家族のために取った行動がかえってあだとなるケースもある。
相続・終活コンサルタントの明石久美さんが言う。
「特にトラブルが起こりやすいのは断捨離で、遺族たちが取っておいてほしかったものまで捨ててしまい、
もめるケースは少なくありません。
資産価値のあるものや、アルバムや日記など残された家族にとって大切だと推測されるようなものは、
周囲に確認してから手をつけるべきだと感じます」


誰もが「死」は避けて通れないものですが、あんまり「終活」にこだわらず今を楽しく生きることを
最優先にしたほうがいいと私は思っております。

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