元旦は6時半くらいに起きて、別荘地内の見晴らしのいいところへ
2009年の初日の出を見に行きました。
部屋からもばっちり見られるんですが
「こういうものは外で寒さを耐えながら待ってこそありがたみが増すもの!」
ってぽん母の主張に、ぽん父もくうたも逆らえませんでしたが、さすがは伊豆熱川。
ぽんぽこ家の寒さに比べたらぜ~んぜんです。持参したダウンを着なくても平気でした。
このあとぶらぶらお散歩して、宿にもどったら間もなく朝食の時間です。
右手の玉手箱は2段のお重になっていて
朝からいっぱいやりたくなりました。
元旦だからとお屠蘇のかわりにサクラのお酒が出されましたが、この日の運転手のぽん母は舌先で香りだけ楽しんで、あとはぽん父に飲んでもらいました。ちゃんと飲みたかったよ~
お雑煮は徳島出身のお母さん作の白味噌仕立で丸餅です。
澄まし汁に角餅のぽんぽこ家には、とっても新鮮でおいしかったです。
お赤飯をおかわりして(ぽん父は3杯も!)しっかり食べて、部屋で長い食休みをして10時過ぎにお出かけです。
この日は小室山に行く予定でしたが、前日海岸線がすごく混んでいたと聞いたので、急きょ変更し伊豆半島を南下して南伊豆町の弓ヶ浜へ行きました。
海岸線が名前のとおり弓のように曲がっていて白い砂浜がとてもきれいです。
ここの駐車場に自動車を止めタライ岬までお散歩します。
案内の看板どおりに歩いていくとまず逢ヶ浜に出ます。白い砂の弓ヶ浜と対照的に小石と貝の浜辺です。
そこから階段を登っていくと、途中道が3本に分かれます。
左が海岸線コース、真ん中がらくらくコース、右が健脚コース
ぽん父が健脚コースは嫌だというので、海岸線コースを行って、らくらくコースを帰ってくることにしました。
海岸線コースはほぼ下りで楽でしたが、途中の木道がところどころ腐って穴が空いていて、補強されてるところもありましたが、乱暴に歩いたら穴が空くんじゃないかとちょっとスリルも味わえました。
林を抜けると岩場が広がっていて、あちこちで釣り人が糸をたれています。
道とは呼べない岩場のルートを通って、写真の左手のほうからここまでやってきました(小さなお子さんや足の悪い方には岩場の道はちょっとハードです。あとすれ違ったハイヒールのお姉さんも苦労してました)
遠くに見えるのは御用邸のある須崎半島です。
さらに行くとタライ岬の先端にでます。
ここからの見晴らしは抜群で、東は大島から伊豆七島やいろいろな島が並び、西は伊豆半島の先端の石廊崎が眺められます。
この先の遊歩道は比較的歩きやすくなっていました。
トトロに出てきたような木のトンネルをくぐったりして、往復約3Kmのお散歩を楽しんで戻ってきたあとは、弓ヶ浜におりてみました。
白い砂はさらさらで粒子が細かくて、ぽん母のスニーカーがメッシュ地だったので歩くだけで中が砂だらけになってしまいました。
波に濡れて固くなった波打ち際をくうたと歩いてると
押しよせる波に後ずさってます。しばらくこんな感じで波と追いかけっこです。
時間があったら南伊豆をドライブする予定でしたが、正月くらいはゆっくりしたいというのでまっすぐ帰ることにしました。
とちゅうのドライブインでお昼代わりのお饅頭を食べたり、マウンテンドッグランに寄ったりしながら帰ったので、宿に着いたらぽんぽこ家が一番最後でした。
でもそのおかげでくうた3段活用が撮れました。
そして元日の夜もテーブルいっぱいご馳走です。
ほかにもまだ動いてる伊勢海老のおさしみがあったり、ご馳走三昧なとっても幸せな2泊3日を過ごせました。
最終日も朝からご飯をしっかり食べて、名残惜しいけどお世話になった楽風雅殿のみなさんに見送られて出発です。
大好きな箱根駅伝の中継をラジオで聞きながら、伊豆スカイラインから芦ノ湖スカイラインへ富士山を眺めながらの快適ドライブです。
眺めのいい滝知山でちょっと長めの休憩をとり
車内ではクレートのくうたも、のびのびお散歩を楽しみました。
この日は3日間で一番眺めがよくて、富士山や相模湾はもちろんのこと、東のほうに目をやると房総半島や都心のビル群も眺められました。
最後は中央道で10km強の渋滞にハマりましたが、それだって大したことじゃなかったし、とても楽しく充実した年末年始をおくったぽんぽこ一家でした。
今回も長々ととりとめのない旅行記にお付き合いありがとうございました。
ここに載せきれなかったネタは折にふれ小出ししてゆきます。お楽しみに!
そうそう、帰りぎわに今年の大晦日と来年の元日の予約も忘れずしてきたぽんぽこ家です。