月をまたいだちょっと前の週末。ぽんぽこ家のまかない付き別荘と化してる伊豆熱川温泉のグルメなお宿楽風雅殿(らふうガーデン)さんへ、秋メニューを堪能しに行ってきました。
前の晩「夕方4時くらいに到着すればいいから、いつも通りに起きてゆっくり出発しよう」と言って寝ましたが、やはりぽん父とくうたはなぜか普通に早起き。おかげで予定よりかなり早く出発しました。
とくに目立った渋滞もなく、紅葉の始まった箱根路をすすみ、芦ノ湖のほとりでは雪をかぶった富士山を眺めながらお散歩しました。
くうたは海賊船に興味津津。以前は怖くて尻尾がさがってましたが、ようやくなれたようです。
伊豆高原でおいしいお蕎麦を食べたあと向かったのは、みよすけさんの「ノンフィクション細腕繁盛記」で紹介されてた稲取にある「東伊豆クロスカントリー」コースです。
調べてみると、クロスカントリーの競技会も開かれる日本初の常設コースで、全長5キロのコースは、ランニングやウォーキングはもちろんハイキングにも最適とあったんで、どんなところだろうと楽しみにしてました。
伊豆バイオパークに向かっていく途中、市営体育館の向かい側に駐車場と仮設トイレがあり、そこから出発です。
最初はゴルフ場のような芝生の広場のようなところを行きます。両側が桜並木になっていてお花見のころはきっとキレイで、また春に来たいと思いました。
今の季節はいろいろな種類に色のサザンカ(椿?)が、コースのあちこちで咲いていてきれいでした。
しばらく行くと上りになって、林の中に入っていきます。
林の道が終わると芝生の道に戻り、2キロの看板のそばに分岐点。そこから横道に入っていくとススキの原の道になり、すすんでいくと鎖が張られたところに出ます。
この先どっち行くの?と迷っていたら、いいタイミングでランナーがやってきて、鎖の切れたところから車道を渡り、向こう側に続く坂道を走っていきます。
この先みたいだね~と話してたら、次々とランナーがやってくるので、邪魔にならないよう横のほうで見送り、その人たちが走って行った道を進みます。
まもなく3キロの看板があり、今度はまっすぐに伸びた杉林の中の道です。
しばらくすると先のほうから何やら寄声が聞こえてきます。
山の中だから猿でもいるんじゃない?と話していたら、その先の道の下の方にアスレチック広場があり、小学校高学年~中学生くらいの子供たちが数人遊んでいて、その声でした。
このあたりからふれあいの森の一帯になるみたいで、途中50メートルの滑り台もありました。
しばらくいくと今度は海が見えてきました。
展望テラスからは足もとには稲取の岬、空気が澄んでると遠くに伊豆七島が見えます。
展望テラスの前に山頂展望台に続く山道があったので、ぽんぽこ家はコースをはずれて山道を登ってゆきました。
途中くうたの大好きな木の塔と階段があり、あたりまえのように上っていきます。
もちろん上ってみたら木々の間から海が見えて、なかなかいい眺めです。
この塔は滑り台だったんですが、滑る方は興味がないそうです。
景色を堪能し、さらに山頂展望台を目指します。足取りも軽いくうたとぽん母は、いつものようにへーへーほー!と上るぽん父を励ましつつ山道を進みます。
するとまた滑り台が出てきました。看板によるとそこが山頂みたいです!
ここでも上ってみたものの
木々に視界を遮られてな~~んにも見えず、「ここには用はないよ」とさっさと下りようとするくうたでした。
元のコースまで山道を下り、森林浴を楽しみながら歩いていると4キロの看板。この辺りから上りになってるんですが、軽快な走りのランナーに次々追い越されながら行くと、またグリーンの道に戻りゴールです。
きちんと整備されたうえに、なかなか変化にとんだ5キロのコースは、ぽんぽこ家のお気に入りのお散歩コースに決定!
けっきょく時間が中途半端だったので、くうたのだ~い好きなマウンテンドッグランはパスしちゃいましたが、5キロ以上しっかり歩いたおかげで、部屋に入るとお気に入りのソファに直行したくうたでした。