昨日とうとうぽんぽこ家地方も梅雨入りしたのに、今日はよく晴れてます。
おかげで洗濯物が外に干せるので、それだけでごきげんなぽん母です。
とある土曜日の朝、いつものようにのんびり朝のコーヒーを楽しんでいたら
「今日は青のチェックのシャツ着て行こうと思うんだけど、帰り遅くなると寒いかな?」
とぽん父が聞いてきました。
近くに買いものに行くだけなのに、えらいしゃれてくのね~
と思いつつ「どこいくの?」と聞いたぽん母に、
「今日は浜松町でサウンド・オブ・ミュージックの日だよ」とチケットを出してきたぽん父。
あらまビックリ!チケットを取ったことすら忘れてたぽん母です。
そんなこんなやり取りがありつつ、久しぶりに浜松町の四季劇場「秋」に、
サウンド・オブ・ミュージックを観にやってきました。
キャッツは横浜に移転してからすでに3回行ってるし、汐留の「海」でウィキッドやアイーダも観てるのでミュージカル自体はご無沙汰ではないんですが、浜松町のほうは2005年のコーラスライン以来。
5年も経つと街も変わるもので、あらこんなところに新しいビルが!とか、大江戸線の新しい出口が出来てたりしてて、プチ浦島を体験しちゃいました。
ミュージカル自体は往年の名作なので、いつになくご年配の男性も多かったんですが、土曜日のせいか子どもも多くて、観てる間の子どもたちの楽しそうな笑い声がとても新鮮でした。
もちろんミュージカルはよくできてたし、とても面白かったです。
3時間近くある映画版より、劇場版は時間が短いので、ところどころ変えたりしてありましたが、これはこれで違和感なく見れました。
最後のほうにちょっとだけ映画とは正反対のエピソードもありましたが、日本人としてはこちらのほうが受け入れられるんだろうな~
でもぽんぽこ家としては映画版の最後にある、マリアの仲間の修道女のいたづら(?)はカットしてほしくなかったです。
ところでパンフを読んで知ったんですが、主人公のトラップ一家が実在のご家族だったってみなさんご存知でした?
国境封鎖ぎりぎりのところでオーストリアを脱出したトラップ一家は、その後大西洋を越えてアメリカに渡って行きます。
そこでマリアが修道女時代のことや、それからの激動の日々を回想録として本にしたのを、ミュージカル化され、それが映画化されたそうです。
って話をさっき友人たちにしたらみんな知ってました。これって有名な話だったの!?
映画版ができたのが1965年ですから、末っ子のグレーテル役の女の子も今では50歳前後。
一方四季版のグレーテル役女の子が2003年生まれと知って、あら~~と思ったぽん母です。
だって2003年って言ったら
だけど人間に換算したら映画版のほうに近い、もうすぐシニア世代のくうたです。