既にいろんなところで話題になっているようですが、マフラーの騒音規制強化が先送りされたようです。実質廃案でしょう。
http://response.jp/issue/2007/1018/article100671_1.html
だいたい、マフラーを違法に改造して騒音を撒き散らすバイクが多いから、新車装着マフラーの音量規制を厳しくするという論法が根本から間違っています。スピード違反が多いから、制限速度を低くするというのと同じくらい馬鹿げています。違法なマフラーを製造、販売、取り付け、使用している奴らを厳しく取り締まって根絶するのが筋でしょう。
国土交通省のえらい人たちは、とにかくなんでもいいから規制を作れば自分たちの実績になるんでしょうね。
でも、パブリックコメントや二輪業界、有識者の意見を分析して、「規制を先送り」した点は素直に評価できます。
私は今年新車を購入しましたが、排気音(日本語でいうとエグゾーストノート)はムチャクチャ小さいです。運転していて自分のバイクの排気音が聞こえません。「これ以上どないせえっちゅうねん」と思うくらい静かです。