先日マキノピックランドにツーリングに行った時、店のマスターはZRX1200ダエグでやって来ました。いい機会なのでダエグをジロジロ見ていたら、ある事に気付いたのです。
それは、左のヒールガードの形状が、1200Rと異なると言う点です。1200Rのヒールガードは、アルミ板をプレス成型した物なのですが、ダエグのそれはアルミの平板なのです。しかもボルトオンでポン付けできそうです。
後日店に行って無理も言って、ダエグの試乗車からヒールガードを外してもらって、私のZRX1200Rに合わせてみると...予想通り計ったようにぴったり装着できました。
で、その場でダエグ用の純正ヒールガード(左)を注文してしまったのです。
と、ここまでが先週の話で、今日、ヒールガードを取りに行って来ました。
これ↓です。
値段は1145円でした。結構お手軽です。
これを袋から取り出して、バカの一つ覚え得意のカッティングシートで、ナンチャッテカーボン仕様にカスタムします。
遠目には、カーボンに見えますね。
これからいよいよこれをバイクに取り付ける訳ですが、その前に1200R用とダエグ用の形状を比較して見ましょう。
百聞は一見に如かず。違うでしょ。
バイクに装着したら、こんな感じ↓です。
店のマスターからは、こんなショーも無いことする人は、他におらんわとバカにされ感心されました。
でも、今回のカスタムにも、ちゃんと目的が有るんです。それは、ギアチェンジをする時ブーツの踵がヒールガードに引っ掛かる事が有ったのですが、それをこの部品交換で解消できるのです。
一通り作業が終わってバイクを片付けていたら、息子がガレージにやって来て、「バイクに乗りたい」と言うので、インプレも兼ねて軽く走ってみました。
ヒールガードはなかなかいい感じです。ブーツの踵を引っ掛ける不安が解消されました。きっと私の様に不具合を感じる人が他にも居て、その声がメーカーに届いたのでしょう。
ところで、タンデムシートに座った息子ですが、交差点とかコーナーでは激しくリーンインの体制になってくれます。おかげでコーナーではバイクが自然にリーンして行きます。
息子はバイクがコーナーで傾くのが面白いらしいです。親に似て、変わった奴です。
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