私は勤める工場の偉い人から、「この仕事は会社の存亡に関わる最重要案件だから、命懸けでやれ」と檄を飛ばされています。
もう少し分かりやすい日本語にすると、「できなかったら死ね」或いは「できなかったら殺す」というところでしょうか。
ま、私はたとえ会社が潰れても死ぬ気は(もちろん殺される気も)ないので、馬耳東風で聞いてますが。
で、その仕事でいろいろトラブルが起こって、なかなか酷い状況になってるのですが、会社が存亡の亡の方に傾く危機感を持ってる人はかなり少なそうです。
「ひょっとして、命懸けで仕事をしなければならないのは俺だけか?」とビミョーな疑問を抱きながら、毎日仕事をしています。
それにしても、私に会社の存亡を託すとは、なかなか思い切った事をするものです。
竹槍でB29を撃墜せよと言ってるようなものです。絶対無理です。
今のような状態が後半年も続いたら、本当に会社が潰れてしまうで、ホンマに。