私の部屋2

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また言ってるよ

2012年06月15日 | 日記

今回のエントリーは、事実無根のフィクションです。本気にするようなアホな人がいないことを祈ります。

今日の夕方、私のパソコンに、某工場のエライ人からメールが届いていました。

その内容を要約すると、「製品Dの受注が増えて、これの生産を最優先する。製品Cの生産量を落としてでも、製品Dの生産量を確保せよ」と言う事になるでしょうか。

メールですから、toとかccにいろいろ私以外の宛先が載っているのですが、よく見るとそこには、製品Cを販売している営業とか開発とかの人のものがひとつも有りません。

つまり、メールの発信者が指示命令することにより不利になる人には、この情報は伝達されていないのです。

すると、どうなるか。

前線部隊の担当者が板ばさみになって、とんでもない苦労を背負い込む事になるのです。

製品Cの生産量を落としてデリバリーできなくなったら、前線部隊の担当者の責任になってしまうんですね。

重要な指示なのに、なぜ営業部門の役員に連絡しないのか、まったくもって理解できません。

指示は出すけど責任は持たない...そういう立ち回りができる人に私はなりたい。

あ、でも私もちょっと気を利かせて、メールの送信者が宛名に付け忘れた、製品Cの販売部門のエライ人達に、そのまま転送しておきました。

いい事した後は、気分がいいですね。

コメント (2)
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