旧い自販機巡りと趣味と(アーカイブ)

3大レトロ自販機を巡り、その他諸々も綴ってます。新規更新はありません。アーカイブとしてお楽しみ下さい。

東武鉄道 キハ2002を眺める

2020-12-15 03:00:00 | 趣味の話
今回は趣味の鉄道のお話です

埼玉県にあります
熊谷市立妻沼展示館を訪れました

お目当ては、ズバリこちらです♪



東武鉄道 キハ2000 2002

東武熊谷線で使われた車両で
廃線に伴い、保存されたものです

ベージュの車体が、東武らしさを感じますね

もし熊谷線がもう少し長く残っていたら
現行のホワイト、ブルーのカラーになっていたのかしら?



3両しか製造されなかった自社発注車だそうで
同等の車両が他にもあった様ですが、この形式として残存しているのは、この1両だけです



湘南顔のデザインが、時代を感じますね

好みですよ、この顔つき(笑)

さて、今回は眺めるだけに止まりません

展示館の職員さんに申し出て…




車内を見学させて頂きました♪

こんなご時世ですから
伺う時点で諦めていたのですが、通常の対応をしているとの事で
お言葉に甘えて、見せて頂きましたよ




運転台

シンプルな計器類の並びが
今時の車両には無い、味わいがあります

現役当時は「カメ号」の愛称で親しまれたのだそうです



車内
セミクロスシートの車内は、廃線当時のままの姿を維持している様です

小さめなボックスシートが、時代を感じますね

座席クッションは経たっているのでしょうが
似た感触を、旧国鉄キハ10系でも感じました

この頃の車両としては、当たり前な装備だったのだと思います

かなり揺れたんだろうなぁと、現役の頃を想像すると
楽しくなりますよね(笑)



熊谷市立妻沼展示館の中には、東武熊谷線の資料もあり
なかなか勉強になりました

職員さんにお礼を申し上げて
展示館をあとにしました…m(_ _)m


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