今回は趣味のお話です
先日、旧軍の一式双発高等練習機が公開展示されました
東京の立川にある立飛ホールディングスさんが行った企画で
同機が立川飛行機製造だったことに由来したとの事でした
一式双発高等練習機 模型
会場へ足を運ぶと、先ずは検温に手指消毒を行い
腕にバンドを巻かれました
見学者であることを見分ける為ですかね?
会場内では、同機の解説、引き揚げ時の映像が流されていました
7分ほどの映像を観た後に、展示会場へと進みます
会場内は、想像以上に混雑していましたね
その為、画像には加工をしています
かなり至近距離から本体を眺める事が出来
来場者の皆さんも、熱心に撮影をしておりました
2012年に十和田湖から引き揚げられた際に、胴体が破断したそうですが
今回の展示では、それを活かし
機体内部を眺められる様にしてありました
中を眺めたのは初めてでしたね
飛行場を飛び立った同機は、エンジン等のトラブルから
十和田湖へ着水し、水没したのだそうです
記録に残ってはいたものの、その発見は絶望的だとされていたそうです
湖の水深の関係だとか
ところが、発見された場所が浅く
引き揚げ易い位置だったことから
作業が行われたのだそうです
引き揚げられた機体は
国内唯一の現存機となり、淡水の湖に沈んでいた事から
比較的状態も良かったそうで
十和田湖から近い位置にある
青森県立三沢航空科学館で展示されました
三沢で撮った写真です
実は三沢での展示を眺めに訪れていました
その時には、今回の展示とは違い
内部を見る事も、至近距離に近付く事も出来ませんでしたが
全体を眺める事が出来る展示ではありました
特別展示という事で、科学館への入館料の他に
展示エリアへの入場料を支払う流れでしたね
併せて、レプリカの零戦も展示されていました
三沢で眺めたのが2014年の事
7年ぶりに再会出来るとあって、何とか都合をつけて勇んで伺った次第でした
一式双発高等練習機が立川飛行機製造との事で
引き揚げられた機体が立飛ホールディングスさんへ譲渡されたことから
今回の展示が行われました
今回の立飛ホールディングスさんでの展示は、無料公開でお土産付きと言う内容で
開催日数は短いものでしたが、とても有意義な内容だったと思います
今後、どうなるのか?
本体に張り巡らされた木枠が、今後も添えられたままになるのか?
思うことはありますが
何にせよ、再会出来た事を喜んでしまいました
そんな、一式双発高等練習機のお話でした…m(_ _)m
そんな、一式双発高等練習機のお話でした…m(_ _)m