今回は趣味のお話です
映画 この世界のさらにいくつもの片隅に
主人公の北條すずが戦争の時代を生きたお話です
元々は、映画 この世界の片隅に
として封切りされ
後に場面を追加したのが、さらにいくつもの…となります
封切りされた当時も、後に改めて公開された当時も、劇場に足を運ぶ事は無く
テレビで放映されたものを観る程度でした
作品の詳細には触れません
ネタバレはありませんよ(笑)
土浦セントラルシネマズさん
世の中が騒がしくなり
私自身も色々と立ち回りやら、趣味やらに制約が出て来て
何故か急に劇場で観たくなりました
テレビ放映では、この世界の片隅に
を観ていましたが
さらにいくつもの…は観た事が無く
どうしても、すずさんに逢いたいと
劇場を探すと、土浦セントラルシネマズさんが唯一、ロングラン公演している事を知りました
世の中が少し落ち着いた頃を見計らい
劇場を訪れると、ロビーエリアには
沢山のポスターやチラシの類いが飾られていました
この映画への思い入れが伝わってくるものでしたね
初めてこちらを訪れた際には、館長様に丁寧に作品の解説をして頂きました
興味深いお話でもあり、作品に対する熱意も伝わりました
そして、作品への理解も深まりました
正直、これまで映画を観る
自分なりに解釈する
その程度の作品との付き合い方をして来ましたが
こちらでお話を聞く事により、その考え方やスタンスは変わりましたね
誰かと作品について話す事が、あまりにも無かったのですから…
何より、元々の映画を観ていたにもかかわらず、私があまりにも不勉強だった事も実感しました(笑)
恥ずかしい話ですが、こちらで映画を観てから
原作とも言える、コミックを手にしたり
公式のムック本に目を通したのでした(笑)
過去にも、映画を観てから原作本を読んだ作品はありました
ただ、それもかなり限られた範囲でして
観た映画の全てにおいてしている事ではありません
こちらの劇場で、とある俳優さんの出演作品を上映しているのですが
その俳優さんが出演した作品の１つが好みで、前述の様に原作を読んだ事があります
何やらご縁を感じたのは私だけですかね(笑)
その作品は主演では無い事もあり、上映はされていませんでしたが…
大きなスクリーンで観る
この世界のさらにいくつもの片隅に
それは迫力、臨場感があるもので
大変満足出来ましたよ♪
何より、３時間程の上映時間を独り占め出来た事がとても幸せでした
この作品が作られた経緯や、監督さんの思い
原作者の考えに、声を担当した方々…
そして何より、この作品を愛する方々の思いに触れられた事は、良い体験になりました
同じ映画を何度も観る
同じ映画を観に映画館に足を運ぶ
これまでの私には、考えられない行動をする機会を与えて下さったのも
この作品と、この劇場の存在でしたね
こんなに、「観に行く」ではなく
「逢いたくなる」映画は初めてでしたから
この作品の持つ魅力や内容には、凄さを感じました
そんなロングラン公演も、公開から５周年を区切りとして
一旦終演を迎えました
これまでの感謝を込めて、この場でお礼申し上げます
本当に有難う御座いました
再度観に訪れた際にも、丁寧に作品の解説を頂き
こちらの拙い思いも受け止めて下さり、館長様、スタッフ様に感謝申し上げます
当方、最終日には伺えず申し訳ありませんが
この作品の再演の際には、お邪魔させて頂きたいと思っております…m(_ _)m
