皆さま、新年明けましておめでとうございます。
初めてほうねんじブログにおじゃまいたします。
『くり(庫裏)』はお寺の家や台所のこと。ここを守る人を『おくりさん』と呼ぶことがあるそうです。
私は料理や食事に関わる仕事をしてきましたが、
今年、いまは雪の中のこのお寺、法然寺さんの台所に辿り着きました。
久万高原町の雄大な自然の中で、お寺やお料理のお話を時々させてください。
住職のお父様は福岡出身。
実家のお母様は博多雑煮の準備です。
ぶり、帆立、鶏肉、カツオ菜、色鮮やかな金時人参。
お出汁は北海道昆布にどんこ、大きなあご(とびうおですね)。
干支のうさぎの可愛い敷紙とお祝い箸を準備してくださいました。
お出汁のきいた博多雑煮の美味しかったこと。
ご当地のお雑煮は、話題にもなり楽しいですね。
法然寺の玄関には、住職の弟さんが作ってくれた綺麗な正月飾り。
真っ赤な唐辛子とグリーンが華やかです。何だかクリスマス‥?
いえいえ、お寺の雰囲気にもぴったりでとても気に入っています。
お寺に来てくださる皆さまに支えられております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。