久万 ほうねんじ のブログ

法然寺でのスローなできごと。

山鳥(シジュウカラ)観察記

2024年04月30日 | 日記
1つ2つと…枝垂れ桜の蕾がほころび始めた3月17日、ウチの郵便受けで不可解な出来事がありました。


いつものようにポストの脇にある扉を開けると…。

ん?苔がこんもりと入っています。
イタズラ?…いや、これは。。
ピーンときました。

鳥が巣を作ろうとしているに違いない。


まずは仮の郵便受けを準備して…と。

もはや巣箱と化したポスト。
配達員さんに向けてメッセージを作りました。


右が旧、左が新郵便受け。

しばらく放置し、様子をみることにしました。


3月26日。
スマホを差し込み、覗いてみる。
苔だけじゃなく、フワフワした綿のような繊維で丸い巣が形成されていました。

また、しばらく放置。。


3月31日。
巣の中に卵があります。ウズラのような少し模様の入った卵。
ヒナはどのくらいで孵るのだろう。


4月11日。
親鳥が卵を温めていました。
親鳥は「シャッ!シャッ!」と侵入者(スマホ)に向かって威嚇をしてきました。

ごめんなさ〜い。(慌てて引っ込める)

模様や色からシジュウカラであると断定。


4月24日、巣箱の中からピヨピヨと声がします。
親がいませんよーに、とスマホで覗く。


ついに孵化してました!

黄色いクチバシを数える。
1.2.3....8羽!
そんなに沢山産んだのね。。(汗)


それ以来、今日まで。
ヘビが近づいてきたり、のらネコが巣箱に登ってきたりと。
その度に親鳥のつがいはチチチチ ギャース チチチチ ギャースと騒ぎ立てる。

その声を聞いてワタクシはヘビを遠くに連れてゆき、のら猫を追い返します。





親鳥は2羽で巣を見張りながら交互に餌を巣に運んでいるようです。

ハラハラしながら今後も観察を続けてみます。(いつになったら巣立つんかな?)

…つづく。

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