くまどこ

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極早生温州みかんの収穫が始まる

2008年09月23日 10時01分56秒 | くまどこ(熊野)情報
熊野市、御浜町、紀宝町は三重県で最もみかん栽培のおこなわれている地域で、温暖な気候風土のため、多品種のみかんが年間を通して収穫される地域です。
温州みかんの収穫のトップを切って、極早生(ごくわせ)みかんの収穫が今年は9月21日から始まりました。別名、青切りみかんと呼ばれるのは、まだ皮が青いうちから食べられるのが、このみかんの特長だからです。
酸が抜けるのが早く、皮が黄色くなる前から食べごろを迎えます。甘みはやや弱く、みかんの袋が固いのが難点ですが、まだ温かなこの季節にさわやかな味わいと香りを与えてくれるみかんです。
熊野古道などを歩いているときなどに食べると、その美味しさは格別かもしれません。
子どもの頃の運動会のときには、ほとんどの家庭がこのみかんを持って運動会に行ったものです。
今は、マルチ栽培のものもあり、しっかりとした味わいと甘さ、そしてさわやかな酸味がバランスよく仕上がった美味しい極早生も出ています。
両方食べて、お好きな味わいをお楽しみください。
これから10月中旬を過ぎると早生みかん、そしてポンカンやネーブル、早香(はやか)などといったみかんが12月には出てきます。
いろんな種類のみかんを味わい感動できる事が、みかんの産地で住んでいる喜びの一つです。
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