2012年に急性腎不全に陥って旅立った仔(玲央たん)がいますが…玲央たんの場合、すでに肝臓・胆管が悪い状態での腎不全でしたのでいろんな治療をした(薬を飲んだ)というよりは多臓器不全を起こしての旅立ちだったんですよね。。。
そして今回…腎臓の治療を始めた仔(心奈たん:慢性腎臓病、片方の腎臓がほぼ機能していない)が現れたので、腎臓についていろいろ情報収集したものをまとめておきたいと思います_〆ヾ( ̄(エ) ̄ メモメモ・・・
【おしっこが作られる仕組み】
おしっこ=体にとって不要なもの(過剰な水やミネラル、尿素、クレアチニン)をまとめて捨てるために作られる液体
腎臓によって作られて(具体的には腎臓にある‟ネフロン(糸球体と尿細管から成る)”という組織が血液をろ過、濃縮して‟おしっこ”を作る)、膀胱を経由して体の外に捨てられる
【腎臓の働き】
①体の中のミネラルの調整➡腎臓病になると、体内にリンが溜まる《高リン血症》
②血液を作る司令塔➡腎臓病になると、血液が十分に作れなくなる《貧血》
③血圧の調整➡腎臓病になると、調整できなくなる《高血圧》
【糸球体の働き】
血液をろ過(尿細管に流れ出た液体がおしっこの元)➡腎臓病になると、通常尿細管に流れないたんぱく質が流れ出る《蛋白尿》
【尿細管の働き】
①おしっこの濃縮、必要な成分の再吸収➡薄いおしっこがたくさん出る《脱水》
②不要なものの排泄➡体内に老廃物が溜まる《尿毒症》
【病気の進行】
腎臓はさまざまな病気や原因でダメージを受ける…腎臓にダメージが及ぶことで、腎臓の機能している組織(ネフロン)が減っていく ※修復・回復することができない
ネフロンが体調を崩して働けなくなると…その分、他のネフロンが仕事が頑張る ※初期に症状はない(残った腎臓のネフロンが頑張って働き、腎臓全体の機能を下げないよう保つ役割があるため:代償機構)
いずれ他のネフロンも疲れて体調を崩し始める(およそ70%以上が失われて初めて体に異常が見られる)…ネフロンが働けなくなったら、硬い組織に変化してしまう《線維化》の状態に(元の状態に戻ることはない)
さらに腎臓病が進行すると、さまざまな合併症が起こり…顕著な症状が見られるようになる
①尿毒症:たんぱく質が代謝されてできる”尿毒素”の排泄が腎臓病により減り、体内に蓄積する➡食欲不振や嘔吐などの症状が見られる(消化器系、免疫系、神経系など全身のすべての状態に悪影響を与える)
②慢性腎臓病に伴う骨ミネラル代謝異常:慢性腎臓病になると、骨を形成しているミネラルであるリンとカルシウムの代謝に異常が起こり正常に保てなくなる➡骨密度の低下や組織の障害が起こり、腎臓病の進行も早くなる(血液中で異常に高くなったリンとカルシウムは、骨以外の体の組織に沈着してダメージを与える)
③高血圧症:血管が豊富な臓器がダメージを受ける(特に腎臓、眼、脳、心臓血管系に影響が出やすい)
⑴腎臓にダメージ➡腎臓病の進行が早くなる
⑵網膜剥離➡眼の中で出血、急に目が見えない
⑶脳出血➡けいれん発作、さまざまな神経症状
⑷心不全が悪化➡呼吸が速い、疲れやすい
④腎性貧血:慢性腎臓病が重度になると、腎臓から産生されている”エリスロポエチン(造血ホルモン:赤血球が作られるのを促す作用あり)”と呼ばれるホルモンの産生が減ってしまう➡エリスロポエチンが減ることで、赤血球が作られなくなり貧血を起こしてしまう
⑤代謝性アシドーシス:体や血液の酸性・アルカリ性は呼吸や腎臓における調節機構によって保たれている➡腎機能が低下すると、尿からの酸の排泄が低下するため、血液が酸性に傾く(食欲不振や嘔吐などの症状が見られる)
⑥低カリウム血症:慢性腎臓病によって腎臓の機能が低下すると、体にとって必要なカリウムがおしっことともに大量に排出されるようになる➡血液中のカリウムの量が低くなり、低カリウム血症を引き起こす
【慢性腎臓病の症状と治療及び薬やサプリ(代表的なもの)など】
・腎臓の繊維化➡ペラプロストナリウム製剤により繊維化を抑制
💊ベラプロスナトリウム製剤:腎臓の血管を保護し、血液を改善することにより繊維化を抑制。結果、腎機能低下を抑制
製品名:ラプロス(心奈たん)
・蛋白尿➡療法食(タンパク・リンを制限した食事)でタンパク制限、ACE阻害剤・ARB製剤で尿中への蛋白漏出を抑制
・高血圧➡降圧剤により血圧を下げる
💊ACE阻害剤:全身の血管を拡げて血圧を低下、特に腎臓の血管を拡げることで蛋白尿を抑制
製品名:フォルテコール(小鉄さん、蓮奈たん、心奈たん)
※蓮奈たん、心奈たんの場合:心臓に問題はなさそうなのだが、年齢的にも高齢(7歳2ヶ月)なので内臓の保護の目的で飲ませる
💊ARB製剤:全身の血管を拡げて血圧を低下、特に腎臓の血管を拡げることで蛋白尿を抑制
製品名:セミントラ
・尿毒症➡療法食(タンパク・リンを制限した食事)や乳酸菌製剤で尿毒症物質の産生を抑える、活性炭が吸着して体の外に排出
💊活性炭:尿毒症の原因の尿毒素を腸管内で吸着して便と一緒に排出
製品名:
〈参考〉玲央たんが尿素窒素吸着剤(黒い粉状のもの:1日1包)を使用(2012年9月1日~)
💊乳酸菌製剤:腸内環境を整えることで、悪玉菌の尿毒素産生を抑制
製品名:
・高リン血症➡療法食(タンパク・リンを制限した食事)でリン制限、リン吸着剤がリンを体の外に排出
💊リン吸着剤:制限が必要な食事中のリンを吸着して便と一緒に排出
製品名:
・貧血➡鉄分補給、造血ホルモン療法
💊鉄分補給:赤血球をつくるための材料
製品名:
〈参考〉小鉄さんが血を作る造血刺激ホルモン(エリスロポエチン)の注射を打つことを検討したことあり
・脱水➡飲水、補液により水分補給
【気をつけること】
☑おしっこの量が増えていないか、または減っていないか
☑体重は減っていないか
☑いつでも新鮮なお水が飲めるようになっているか
☑ご飯を食べる量が減っていないか
その他にも元気がないなどのいつもの気になることのチェックも!!
わが家には心臓の薬を飲んでいた仔(小鉄さん&萌夏ちん)&心臓の薬を現在飲み続けている仔(心湖ちゃん)がいるので、心臓病についていろいろ情報収集したものをまとめておきたいと思います_〆ヾ( ̄(エ) ̄ メモメモ・・・
【心臓の仕事】
人が荷物を担いで坂道を歩いていくことに似ている
➡心臓が悪い時の状態は荷物の耐え難い重さと坂の勾配に心臓が悲鳴をあげているということになる
荷物:全身に送る荷物(血液量)
勾配:送り出す先の抵抗(血圧)
運ぶ人:心臓自体
【心臓の薬の役割】
①荷物を軽くしてあげる➡血液量を減らす、静脈圧を下げる
②坂道の勾配を緩くしてあげる➡動脈圧を下げる
③鞭を打ってもっと頑張らせる➡心筋をより収縮させる
のいずれかをするものである
※心臓病になってしまうと、完全に元の状態に戻すことはできないといわれている(一生付き合っていく病気になる)
なので治療法としては、病気の進行をできるだけ抑えて、症状をコントロールしていくことになる
【心臓病の薬(代表的なもの)】※R1.12.13追記
①ACE阻害薬:僧房弁閉鎖不全症の治療でよく使われるもので、心臓病とわかったら一番最初に処方される薬
血液が逆流するようになりポンプとしての効率が悪くなってしまった心臓は、いつもより頑張って血液を送り出そうとする
そんな心臓に対して「そんなに頑張らなくてもいいよ」と休ませてあげる薬である
➡血液量を低下させるとともに動脈圧・静脈圧を穏やかに下げる(最大の利点は心臓の肥大と変性を遅らせること)
安全性の高い薬で副作用は少ない(BUNが上昇することがある)
商品名:エナカルド(萌夏ちん・心湖ちゃん)、フォルテコール(小鉄さん・蓮奈たん)、エースワーカー、バソトップなど
※蓮奈たんの場合:今のところ心臓に問題はなさそうなのだが…体表の血行が悪いのもあったり、年齢的にも高齢(7歳2ヶ月)なので内臓の保護の目的で飲ませるとのこと
②利尿薬:おしっこをたくさん出させる薬
おしっこは血液をろ過して作られるので、「おしっこがたくさん出る」➡「体の水分、血液の量が減っていく」➡「心臓が送り出さなければならない血液も減る」➡「心臓がいつもより楽できるようになる」という感じで心臓の負担を減らす
心臓病が進行するとうっ血が進んでくるが、そのうっ血を改善するのにとても効果がある薬である
また、肺水腫は肺のうっ血によって起こるので、利尿薬は肺水腫に対してとても効果がある(重度の心臓病の仔には必須といっても良いくらいの薬である)
副作用として、効きすぎると水分を失って脱水になったり(BUN上昇)、腎臓の働きに影響が出る(血液電解質の異常などが起こる)ことがあるので注意が必要である(家での注意点としては、お水を充分に飲めるようにしておくこと)
商品名:ラシックス、アルダクトン、ルプラックなど
③強心薬:頻脈という不整脈時に使用する薬(さらに心臓の負担を減らしたり、心臓を休ませる効果も多く持っている)
心拍数を遅くさせるとともに、心臓を頑張って動かさせる(強心作用というよりも心拍数を下げる目的で使用することが多い)
血液を送り出す量が減ってしまった心臓に「もっと頑張れ」という薬である
※血液を送り出す量が増えるので見た目には元気になるが、心臓にはある程度は負担がかかる(なので「心臓が弱った時に一時的に使う」という使い方が増えてきている)
副作用には、不整脈や下痢・吐き気、食欲低下などがあるので注意が必要である
商品名:ジゴキシン(萌夏ちん)、ベトメディンやアカルディカプセル(ピモベンダン、心湖ちゃん)
④血管拡張薬:血管を拡張させる薬
「血管を拡張させると血圧が下がる」➡「血圧が下がると、心臓を血液を送り出すのに必要なちからが少なくなる」➡「その結果、心臓が楽できる」という薬である
僧房弁閉鎖不全症が中程度~重度の状態で使われることが多い
心房の拡大が認められた時点(静脈圧の上昇)から使用する
※心房の拡大は「動脈側に血液を送りたいけど心臓がついていけなくて心房側に送れない血液がたまっている」ということを示している
さらに、僧房弁疾患では逆流により心房拡大が起こりやすくなる➡放置しておくと肺にも水がたまっていき、肺水腫となる(動脈側に血液が流れやすくなれば逆流量も減少することが期待できる)
副作用は少ないが、使い始めに元気がなくなったりふらつきが見られる場合は病院に相談すること(血圧低下によるめまい、失神などが起こることがある)
商品名:ニトロール、ニトロールR、ノルバスクなど
⑤β遮断薬:他の薬に比べると新しい薬
働きとしては他の薬と似ていて、心臓に「そんな頑張らなくていいよ」と休ませてあげる薬
私たち人間も運動したり、興奮したりすると心臓がドキドキといつもより頑張り始めるが、それを抑える効果がある
症状が軽めな頃から飲み始めることが多いほか、不整脈の治療にも使われることがある
【心臓病になった場合に気を付けること】
①薬を飲ませ続ける
心臓病の症状をやわらげる薬は、ずっと飲み続けなければならない(薬をやめるわけにはいかないので、ずっと飲ませ続けることになる)
②呼吸の管理
心臓病を患うと、症状として咳が出る(咳がひどくなったり、呼吸が辛そうになったら要注意である)
咳は、夜中から早朝にかけて出ることが多い
③排尿時は注意する
おしっこやウンチをした時に、一時的に血圧が下がる(そのため、排尿時に倒れてしまう仔がいる)
④体重の急な増加に注意する
体重が急に増えた場合は、体のどこかに水が溜まっている可能性がある
肺や胸に水が溜まると、呼吸が苦しくなる(急いで病院へ連絡すること)
⑤興奮させない
興奮させることで、咳や呼吸の症状がひどくなる(できるだけ興奮させないようにすること)
そして、心臓病の薬は飲んでいませんでしたが…真鈴ちゃんが亡くなった原因の1つに『心不全による肺水腫』の疑いがあったんですよね
亡くなった日の朝、薬を飲ませようとしたところ、何故か尻尾ボン状態でしかもお腹がすごいパンパンに膨れていたんです
薬を飲ませている場合ではないと父ちゃに連絡し、急いで病院に向かったのですが…抱っこしている母ちゃの腕の中で旅立ってしまいました
途中何度もグフグフ音がしていて、何度も足がピーンと突っ張るように硬直して、足の硬直だけでなくて手があらぬ方向に反った瞬間のことでした
苦しんでいる真鈴ちゃんを抱っこしている間、体を撫でながら声掛けすることしかその時の母ちゃにはできなかったんですよね
そして、1年前ぐらいに心湖ちゃんが原因不明の高熱が続いてグフグフ音が聞こえたので、情報収集をして『酸素缶スプレー』を常備・使用することにしました(*_ _)人
わが家には肝臓の数値が高くて治療していた仔(玲央たん&真鈴ちゃん)&肝臓の治療を続けている仔(小鉄さん)がいるので、肝臓についていろいろ情報収集したものをまとめておきたいと思います_〆ヾ( ̄(エ) ̄ メモメモ・・・
【肝臓の機能】
①解毒作用:体の中に入った毒を毒でない形にする
②排泄作用:毒でなくなった物質を腎臓に送り、尿として排泄させる
なので、肝臓の機能が悪くなると、体の中の毒が溜まってくる
⇒気持ち悪くなったり、食欲がなくなったりする(肝臓の数値が高かった玲央たんや真鈴ちゃんがそうでした ※大好きなものを受け付けなくなる=肝臓の数値がかなり高いことが多かった)
【肝臓の3つの重要な役割】
①栄養の代謝:腸から吸収した栄養を肝臓が体の中へ必要な成分(酵素)に変えて血液に運ぶ(その血液を通して全身の細胞へ運ばれる)
②解毒:体内で作られたアンモニアなどの毒素を無害なものにする
③胆汁の分泌:胆汁は胆のうに蓄えられて腸からの栄養吸収の際に脂肪の消化を助ける(胆汁は体内で不要になった老廃物で作られるので分泌されること自体が“体内のお掃除”である)
【肝臓と薬の関係】
薬を飲んであまり長い時間効きすぎると副作用がでてきたりするが、そうならないようにしているのが肝臓である(薬の量が多すぎると肝臓の機能が低下してしまう)
※肝臓がしっかりしてないと、薬もあげられなくなってしまう!!
①肝機能を向上させる:肝臓がうまく機能しないと、重要な役割が果たせない(『肝必要の肝臓』が機能障害を起こすことによって、さまざまな弊害が起こるのでいつも正常な状態を保っておくことが大切である)
②肝臓を保護する:副作用が起きないように薬(毒素)を肝臓で少しずつ分解していくが、負担が大きすぎると(薬が多いと)肝臓の機能が低下してしまう
※特にステロイドなどの強い薬は、肝臓に負担がかかるので気を付ける必要がある
③肝泥症には気をつける:食事の時にうまく胆汁の分泌が進まず、胆のうに泥のように溜まってしまうのが“胆泥症”である(炎症を起こさなければ心配ないが、たくさん溜まると炎症を起こして命が危険な状態になってしまうので、溜まらないように排泄させること)
【胆石とは】
肝臓で作られた胆汁は、肝内胆管から集まって胆のうに一時的に貯蔵、濃縮され総胆管を経て十二指腸に排出される消化液である
⇒この胆汁がうっ滞したり、胆汁成分が変化して胆管や胆のうの細菌により結晶化した胆汁酸塩タンパク質、マグネシウムなどを主成分とした結石が形成される(これが“胆石”である)
また、胆道が結石によって閉塞し、胆汁が十二指腸へ排出されなければ“黄疸”が起こり、目や口腔粘膜などの可視粘膜が黄色みを帯びるようになる
【肝臓は回復する】
肝臓は他の臓器とは異なり、大きな予備能力を持ち、再生する能力も優れている(有害な要因が取り除かれれば、適切な栄養管理により回復することができる)
H24.7.26 玲央たんのCT検査結果⇒胆石(胆のうに石がある)とのこと
胆管が詰まる、腫瘍性なものではない(石灰化まではいっていない)
エコーで見えていた白いしこりは“胆のう”だった
肝臓・胆のうの保護をする⇒内科的治療(飲み薬、注射など)をし、胆石が流れるかどうか様子を見ていたのですが、最後まで流れてくれませんでした(※黄疸は起こっていません)
フェレ友さんのブログ記事にて書かれていた『多血症』について、もしかしたら玲央たんの症状にも当てはまる?と思ったもので、σ(・(エ)・)自身知らないことだらけだったので、調べたことを_〆ヾ( ̄(エ) ̄ メモメモ・・・
下の図は、玲央たんの血液検査の数値(貧血・脱水などの検査結果)やヘマトクリット値について調べたことをまとめたものですd(゜(エ)^*)♪
現在治療している病院にて最初に検査した際、『血が濃く、ドロドロしている』『脱水している』と言われたんですよね(-""-;)
その後、検査&入院をし、胆石という原因がわかり、治療方針が定まって退院する頃には体重も増加し、カリカリご飯も食べるようになり、血液検査の数値も落ち着いていたのでそのことをすっかり忘れてました^^;
時々、玲央たんに見受けられた『肉球が真っ赤』というのもずっと気になってました(; ̄(エ) ̄A あせあせ
『ビバフェレット』さんの掲示板などでキーワードをもとに検索したり、σ(・(エ)・)の目に留まった内容を一部抜粋…
◎多血症は、まだまだ知られていない病気のようである(熱中症の症状に似ている&単なる脱水症状と診断されている)
症状:バテやすい、肉球や鼻・目の周りがまっかっかになる
ひどい状態になると(血が濃くなりすぎると)、バッタリ倒れてしまい瀉血(しゃけつ:注射器で血を強制的に抜く処置)をしなければならなくなる
◎検査の項目にあるHCT(赤血球容積比)は、血液の中に占める赤血球の割合を示す値である
血液全体を100%とすると通常は42~55%程度である。
⇒それが、70%となるとほぼ7割が赤血球ということになると、動けなくなってしまうとのこと(ちなみに、人間でいう「ドロドロ血」と同じである)
◎多血症の場合、HCT(ヘマトクリット)という値が上昇する。
◎血液がドロドロの場合、腎臓に負担がかかって(ろ過するところにドロドロ血が詰まってしまうため)腎臓の機能がおちたり、機能不全におちいることがある。
⇒もしHCTがあがってくるようなら、念のため腎臓の数値もチェックしたほうが安全である。
◎原因などの詳しいことはわからないが、お水をたくさん飲んで、血を薄めることが大事なんだそう(水分量には、気を使ってあげないといけない)。
◎多血症になると血液の濃度が濃くなるので、鼻や手足が異常に赤くなる。
さらに食欲不振になったり、元気がなくなったりする。
◎季節ごとにHCTが結構変動する個体も多く、夏は多血だが冬は貧血などの場合もあるので長期間で経過を見る必要もあるとのこと。
◎フェレットの多血症だが、年齢的には老化による髄外造血(骨髄以外に脾臓でも造血をはじめてしまうことがしばしばある)もあるとのこと
対応として…
①ソルラクト(点滴用のリンゲル)を倍くらいに薄めて飲ませる。
②ポカリスエットなどの電解質溶液とされているスポーツ飲料を倍くらいに水で薄めて飲ませる。
③TP(トータルプロテイン)が高い場合、血栓などの可能性もあるので、抗血栓剤を念のため飲ませる。
※ただし血が固まりにくい場合はこれらのものは与えると逆効果である。
④改善されない場合、瀉血+点滴。
①と②については脱水症状の可能性もあるし、これに付随して腎臓や肝臓がやられないようにするという意味もある
◎治療方法には、しゃ血と脾臓摘出の2つがある。
①しゃ血⇒一時的に血液の濃度を薄くするものなので根本的な解決にはならない。
②脾臓摘出⇒血液を作るのを遅くすることができるが、これで多血症が治るとは言い切れないらしい。
◎元気だからと多血症を放っておくと…
ドロドロ血になって血液が流れにくくなる⇒血流が悪くなり、毛細血管などに血が行き渡りにくくなる⇒体が貧血と勘違いしてよけいに血液を作ろうとする⇒さらに血が濃くなる
という悪循環になってしまうこともあるとのこと。
※肝臓や腎臓などに負担がかかり、多臓器不全を起こす可能性が高くなるとのことなので、注意深く経過観察しながらケアしていくのが大事!!
今回、玲央たんの体重増加(食欲増進目的)で使用している薬になりますが、σ(・(エ)・)自身分かっていない部分があるので、調べたことを_〆ヾ( ̄(エ) ̄ メモメモ・・・
『ビバフェレット』さんの掲示板などでキーワードをもとに検索したり、σ(・(エ)・)の目に留まった内容を一部抜粋…
◎ステロイドの種類は多く、プレドニゾロンは一番弱い(よく使われる薬でリンデロン、フルコート、ベトネベートのほうがかなり強いものらしい)
◎ステロイドは、もともと苦味の強い薬なので、そのままでは飲みにくいかもしれない
⇒確かに玲央たんは水で溶いたものを嫌がりました^^;
胃潰瘍などの危険を減らすために、できるだけ食事といっしょに与えたほうが良い
◎ステロイドは、副腎皮質ホルモンにより過剰になっている、免疫をおさえ、症状を和らげることを期待するものである
【ステロイドの副作用について】
長期にステロイドを服用すると、さまざまな副作用が出てくる(人間よりは深刻な副作用が出にくいようである)
①多飲多食
⇒玲央たんの場合、多飲多食(食欲増進)の副作用を逆手に取ってご飯を食べさせて体重を増加させる
②血糖値の上昇
③皮膚が薄くなる
④多毛
⑤ステロイド太り(脂肪を集めるため、マヨネーズ体型になる)
⑥抵抗力が落ちる(病気にかかりやすくなる)
⑦肝数値があがる
⇒玲央たんの場合、飲ませている薬にはステロイドの他に肝臓の保護薬も含まれている
玲央たんの場合は…
主に食欲を増進させて体重を増やす目的での使用なので、長期ではないはずですが…
母ちゃの素朴な疑問で「どれぐらいからが長期になるのか?」「徐々に薬を減らしていくとのことだがどれぐらい玲央たんは飲み続ける?」などがあるんですよね(-""-;)
2ヶ月後ぐらいにエコー検査と言っていたので少なくとも2ヶ月は飲み続けることになるのだろうか(・(エ)・*)。。oO(想像中)
脂肪がついて欲しい場所(肋骨部分)にできるだけ早く効果が出ることを願いつつ、まずは明日のわが家の体重測定日(毎月1日)に玲央たんの体重が増えていることを期待します…o(;-(エ)-;)oドキドキ♪
うんちは…わが仔たちの健康のバロメーターの1つであり、とても大事な意味合いを持つものですが、σ(・(エ)・)自身よく分かっていない部分がありそうなので、調べたことを_〆ヾ( ̄(エ) ̄ メモメモ・・・
『ビバフェレット』さんの掲示板よりキーワードをもとに検索し、σ(・(エ)・)の目に留まった内容を一部抜粋…
◎緑色のうんち(やや下痢っぽい)⇒風邪をひいた時や消化不良時、極度のストレス時によく見られる
軽い風邪だと2,3日で回復してうんちももとの色に戻る(それ以上続くようだと別の原因も考えられる)
◎粘液状のどろっとした便(半透明や緑色の場合もあり)⇒腸壁がはがれ落ちたもので、消化不良や環境変化、ベビーのお迎え時、風邪の初期症状に見られる
通常は数日でおさまるはず
消化のいい食事や乳酸菌製剤がおすすめ
下痢がひどいと、普段なら腸内で処理されるはずの胆汁が、そのまま出てしまう(胆汁自体は、茶色の色なのだが、体外に排出されると酸化して緑になる)
◎鮮血と粘液が混じった下痢便⇒腸粘膜出血の可能性があるが、続かなければ一時的なのものでもとに戻ることがあり、環境の変化でストレスがたまった時におきやすい
続く場合は熱中症、異物摂取が考えられるので診断が必要
◎明るい緑色のうんち(水下痢)には気をつけること!!
グリーンウイルス感染(伝染性カタル性腸炎)が考えられ、この感染には体重減少が伴う
フェレットからフェレットへ伝染する
早めの治療が必要である
◎涼しい場所から急激に暑い場所へ移動したり、温度が急激に上昇したりした場合、過度のストレスが内蔵にかかることがある
血便、粘液便、食欲不振、脱水症状を伴ったりする。
◎単発の下痢であってもそれが一週間くらいの間に何回かある場合は用心したほうがよい
◎リンパ腫が腸管に転移した場合にも、下痢が続く
~ウンチについて~
【健康的な便】
シーツの上にした時にトイレットペーパーで取り除いた際、便がシーツの上に残らない便(色は食べているフードとほぼ同じ)
【便の形状】
健康 軟便 泥状 タール状(かなり深刻) 水状(かなり深刻)と順に水分が多くなっていく
【便の色】
茶色~黄土色(食べたフードの色に近い色)はほぼ正常
白 胆嚢に異常
黒 胃や腸の上の方で出血
赤 肛門に近いところで出血
黄色→緑 腸壁が炎症をおこして体液が出ている
こげ茶+生臭い 特有の大腸炎なので緊急度大
これらの組み合わせで緊急度合いを判断する
⇒下痢の原因はさまざまなので、1日の間に複数回下痢をしたら病院に行くor1週間の間に原因不明の下痢を2~3回したらすぐ病院に行くなどを心がけるとよい
・タール状の黒い便は、特に注意が必要!!(この便が出た仔で腸管リンパ腫が判明したそう)
・こげ茶の生臭い水下痢は、ECEといわれる急性の細菌性大腸炎の可能性もある
少し前の画像になりますが、かわいい寝姿を(-p■)q☆パシャッパシャ☆
玲央たんの「おほほほほ」状態です 壁|m`)ムフッ
ちょっと変態的な意見になりますが…フェレちゃんたちが用を足している時の表情&姿が何とも言えないかわいさだなぁと思っちゃうんですよね^^;
これからちょっと様子見期間が必要な小鉄さん…
今後のためにも尻尾の脱毛に関する情報を収集し、記録として残したいと思います(*_ _)人ペコッ
『ビバフェレット』さんの掲示板などでキーワードをもとに検索し、σ(・(エ)・)の目に留まった内容を一部抜粋…
◎尻尾がハゲ
3歳という年齢から考えると副腎に起因するホルモンバランス異常の可能性が考えられる
それ以外にも、毛替りの失敗、体調の不良などもあり得る
⇒一度検査してみたほうが良いかも
◎尻尾の脱毛には年齢も要因の一つにあるが、大きく2つの可能性がある
1つは、飼い主とフェレちゃんの元々の生活リズムが違うのだが、フェレちゃんは飼い主さんに生活リズムを合わせてくれる
⇒そのためにストレスがかかり、体内時計が狂ってしまっている事がある
もう1つは、副腎疾患である
⇒副腎で作られる、性ホルモンの異常分泌が原因である(この場合は、尻尾の脱毛が最初起きる事が多いが、体を半分に分けて対象の部分の脱毛も見られる)
◎尻尾に粉っぽいフケが付着
シャンプーではなくてぬるま湯で一度軽く洗ってみると良い(ストレスや乾燥が原因の場合はそれで治まることも多い)
◎フケを出した子で副腎腫瘍だったことがある
◎本人の体臭が強くなっていたり、マーキングのような行動、また、皮膚が薄くなる、皮膚に傷やかぶれなどの炎症があるなどの場合、内臓やホルモンバランスのトラブルの可能性がある
⇒一度検査してみたほうが良いかも
◎付け根=副腎の可能性大といわれている
◎1~2歳の若いフェレットの尻尾だけが脱毛してネズミの尻尾のようになってしまうことがあるが、副腎疾患による脱毛とは区別されている
⇒年齢的なこと、脱毛が尻尾だけにとどまっていることなどが理由である
※ただし、3歳頃からは、短期間で回復したり、一部分だけだったり、尻尾以外だったりしても不自然な脱毛があれば心に留めておいたほうが良い
◎脱毛は、尻尾の付け根や尻尾全体からはじまることが圧倒的に多く、やがて背筋や首筋、腹部、頭頂部、最終的には顔だけを残して全身に広がる
⇒フェレットによっては、一部分だけ脱毛したり、脱毛と回復を繰り返したりすることもある
◎フェレットの尻尾の脱毛は、副腎が原因の脱毛の他に、季節性の脱毛がある
⇒メジャーなのが「尻尾の先」の脱毛
(副腎の場合は尻尾の付け根部分の薄さが多くなり、逆にライオンの尻尾のように尻尾の先の毛は残りやすい)
※季節性脱毛の場合、尻尾を観察すると、毛穴に赤・茶色、放置時間が長いと黒のポツポツしたカサブタのような詰まりがある
(これは過剰になった脂の酸化して固まったものなのでこれが原因で脱毛が起きる)
【季節性脱毛と副腎腫瘍脱毛の区別のポイント】
#季節性脱毛
・尻尾の先のみが多い
・体の表面や尻尾の表面が脂で汚れている
・換毛期の毛の抜け方が長期だった、換毛後の毛づやが悪い
#副腎腫瘍の脱毛
・尻尾の先よりも尻尾の付け根や尻尾本体部分の脱毛が多い
・お尻や腰など左右対称に薄い毛になる
・あまり皮膚はよごれていない
・普通に換毛はした
放牧時の食欲旺盛な小鉄さんの様子を(-p■)q☆パシャッパシャ☆
ちょっとした変化も見逃さないようにしっかり小鉄さん←(・_・┐)))チェック(((┌・_・)→したいと思います。
昨日の夜の放牧時(あと少しで放牧タイムが終わるからもう少し遊ばせたらケージに入れようと思っていた矢先)に、玲央たんが身体を揺らしながらオエオエし始め、ちょびっとだけですが何度か吐いたのです(w(エ)-; ウゥ・・
その後、吐いたらスッキリしたのか、他の仔たちと遊びだしたのですが…ちょっと気になる点がありまして^^;
実は…吐いた時に1回だけなのですが白い泡状のものを口から出した&ちょっと下痢しているぽかったんですよね。
ケージでの玲央たんの様子を見ながら、今後のためにPCで情報収集することにしました(・(エ)・)ゞ
『ビバフェレット』さんの掲示板よりキーワードをもとに検索し、σ(・(エ)・)の目に留まった内容を一部抜粋…
◎口をクチャクチャしている=気持ちが悪い
クチャクチャするパターン例として…
1.気持ち悪いとき⇒腎臓にトラブルがあるとき、血糖値が低いとき、胃腸にトラブルがあるとき、脱水のとき
2.痛いとき⇒足をくじいたり、はさめたとき、骨を折るなどしたとき
3.非常にストレスを感じているとき⇒神経質な子に時々でてきます
その際、水分を少しこまめにとってもらい、その上で病院にいって「確認する」と、体調不良が早めに見つけられることが多いので「くちくちゃくちゃしている。」という申告で連れて行くこともある。
◎吐きたいけど吐けないらしくクチュクチュ言いながら泡みたいな物を吐いていてぐったりしている
⇒吐き気は大きな病気の初期症状として現れる事もある
◎原因不明の下痢や嘔吐(嘔吐をするときは白い泡状のものを、お腹を大きく動かして吐く。下痢はつぶつぶのやわらかいものをする)
⇒フードをもったいないと、足したしにあげていると、フードが酸化し、下痢や嘔吐になる。
あと、フェレが秘密基地に隠してしまうフードもフェレは、食べてしまうので、こまめに片付ける必要がある。
ケージ内の水が、タレ落ちてふやけたフードも酸化する。
あとは、おやつのあげ過ぎバイトのあげ過ぎ。
◎一般的な話として、子どものフェレットの場合ご飯をたべたあとに走り回ったり、急に抱き上げたりすると吐くことがある。
この場合は、吐いたあとに、吐いたものを食べてしまうことも多くけろっとしていることがほとんどである。
吐くものは食べた直後のフードなので、あまり消化してないことがほとんど。
◎次に多いのが、毛玉や異物が胃にあることで吐くことである。
これについては、消化してしまったものや、胃液のようなものを吐くことが多い。
◎危ないのはお腹を波立たせて吐くことです。
非常に体力を消耗する。
これを3回やったら死んでしまってもおかしくないくらい体力を消耗する。
◎嘔吐と下痢が両方でてくる場合は単純な胃腸のトラブル以外に、胃に異物や腸の穴、閉塞などの怖い状態であることもしばしば。
◎飼育本でインスリノーマの症状に「泡を吹く」との記載あり。
◎吐いたときの応急処置(吐いたものをみての判断になる)
1.吐いてもとしゃぶつを食べてしまうなどして、気持ち悪くはない場合⇒様子見可能
2.吐いた後、口をかきむしる⇒吐き気が続いているので、軽く水分をとってもらって様子見しながら、病院に連絡する。
3.吐いた後、ぐったりしている場合⇒速やかに病院に電話をして応急処置を確認しながら、かつ病院につれていく。
気管に吐いたものが入って窒息の恐れもあるので、口をこじ開けて中に何かはいってないかどうか、確認する。
また、気管に何か入っている可能性がある場合は、プロレス技のベアーハッグ(さばおり)の要領で、背中から肋骨を勢い良く押したり、また、足をもって頭を下にしてふったり、最悪の場合は掃除機などをつかって気管に詰まっているものをとにかく取り除くことを心掛ける。
もし病院に電話が通じるようなら、獣医さんの指示を受けながら応急処置することをお勧め⇒緊急の場合はそのほうが確実である。
◎口の中を手で何かをかきだそうと毎日しているなら 低血糖の可能性もある。
◎脱水の症状のチェック方法
⇒フェレの首の後ろをつまんでみる(脱水している場合はつまんだ形のままなかなか元に戻らない)
その後、オエオエすることはなかったのですが、放牧時に目にした行動「身体を揺らす=お腹が波打つ」ということかなと思い、体力が消耗して脱水症状になってないか心配だったので上記のチェック方法を試し、念のためポカリスエットを薄めたものを与えてみました。
飲んだ後、餌もムシャムシャと食べて、今スヤスヤと眠りについたところです(´▽`) ホッ
わが家の場合、可能性としては…他の仔たちが基地に運んだ餌を食べてしまったか、今玲央たんが換毛期なので毛玉が胃にあったのか…理由は定かではないですが手帳にこのことを記載し、近いうちにまた同じようなことがないかどうか様子を見ることにし、まずは朝の放牧時に健康のバロメーターでもあるウンチを←(・_・┐)))チェック(((┌・_・)→したいと思います(*_ _)人
小鉄さんが実際検査した項目以外も今後参考になると思いますので書き留めておきます_〆ヾ( ̄(エ) ̄ メモメモ・・・
まずは『わが家の動物・完全マニュアル フェレット』の「フェレットについての疑問に答えるQ&A」より一部抜粋…
◎血液検査をした際のALT(GPT)、AST(GOT)についてのフェレットの血液の基準参考値とは?
→この2つは肝機能を検査する項目で、肝障害のときに数値が高くなる。
基準参考値は犬の数値よりもやや高く、ALTが48~292くらい、ASTが46~120くらいである。
続いて『ビバフェレット』さんの掲示板よりキーワードをもとに検索し、σ(・(エ)・)の目に留まった内容を一部抜粋…
◎採血のしかた
1.麻酔なし 前足もしくは後ろ足から
~フェレの症例の非常に多い病院
2.ガス麻酔 前足もしくは後ろ足から
~小動物が得意な病院 ほていしてくれる人がいないとき
3.ガス麻酔 首と胸の付け根くらいの大きい血管から
輸血用の大量採血の際に使う(ほていする人がうまい場合は麻酔なしでできる場合もある~ごく少数の病院)
フェレの診察の例があまり多くなく、前足などの小さい血管の確保が技術的に難しい場合
また急変などの緊急時でどうしても血管が確保できない場合もここを使うことがあります。
4.前足の爪を深爪
ごく少量の血液のみでよい場合。ただしフェレのショックが大きいので病気の時の採血では使わない。
我が家では骨髄疾患の再生不良性貧血の子の輸血と採血で多いときには毎週採血→輸血しておりましたが、うちのかかりつけの病院の場合は1と2がメインでした。
ただ、病気のせいで足の血管がどうしてもとれない場合、しっぽや腰骨など、いろんなところから取っていましたが、これは特殊な例と思います。
一般的な血液検査でしたら、症例の多い病院、もしくは小動物の多い病院ならば、1もしくは2 小動物があまり来ない病院だと3という感じではないかと思います。
◎フェレットのGLUの正常値は90~134mg/dlで、通常69以下でインスリノーマと確定するようです。
◎動物病院からもらった、血液検査の結果の用紙に基準値が書かれていたので転載しておきます。
RBC 600~1200
HCT 40~51
Hb 14~16
WBC 5000~10000
Plat 29~91
TP 6.0~7.0
Alb 2.6~4.1
GPT 82~289
GOT 80~200
ALP 10~200
TBil 0~1.0
TCho 64~296
Glu 75~150
BUN 11~42
Cre 0.5~1.0
Na 137~162
K 4.5~5.5
Ca 8.0~11.8
NH3 0~98
INNSLI 0~20
◎先日、うちの子が血液検査をした時に検査結果の隣に基準値が書かれていたので転載しておきます。
白血球数 5000~10000
赤血球数 ♂730~1200 ♀600~900
ヘモグロビン 14~16
ヘマトクリット ♂40~60 ♀43~51
血小板数 ♂29~73 ♀31~91
総タンパク 6.0~7.7
血糖値 75~150
総コレステロール 64~296
尿素窒素 11~42
総グリルビン <1.0
AST(GOT)80~200
ALT(GPT)82~289
◎先日、我が家のフェレが病に倒れた事もあり現在猛勉強中です。自分があまり気にしていなかった血液データを高いけど大丈夫ですか?と指摘されたこともあり、基準値(正常値)について調べています。私が先生に教わった値を載せますので、皆さんが参考にしている値をぜひ教えて下さい。
Glu 90~125mg/dl T-Cho 119~209mg/dl
BUN 12~43mg/dl T-Bil 0.1mg/dl以下
GOT 82~289IU/L GPT 57~248IU/L
Cre 0.2~0.6mg/dl ALP 30~120IU/L
T-Pro 5.3~7.2g/dl Alb 2.6~3.8g/dl
Ca 8.6~10.5mg/dl
NA 146~160
K 4.5~5.3
CL 102~121mmol/L
あと「血液検査」の基準値を知りたく、キーワードを入れて検索したページの情報をもとにσ(・(エ)・)がいつも持ち歩いている『わが子手帳』に挟んで持つように手を加えてまとめたものもご紹介します♪
どこのHPからの情報かを明記したかったのですが…実は、印刷したあと、すぐ消してしまった&印刷したページにはHPの持ち主の名前らしきものがまったく記載されていませんでした ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ
最後にいろいろ情報を検索していたら…フェレット救急箱なるものを用意しておいたほうが良いとの記載を目にしたので、くまきち家フェレット救急箱を作ってみました 壁|(エ)//)ゝテレテレ
中身は主に100均で調達しました(o ̄(エ) ̄o) ムフフ
ちいちゃく切られたガーゼや留め具を使わない包帯とか今は便利なものも売っているんですねd(゜(エ)^*)♪
その他には、ピンセットや手袋、紐やシリンジなどが入っています(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/
もしも…に備えたものなので、実際は準備はしているけれども使わずに済むのが1番ですよね^^
先生とお話してきたのは、後ろ足の脱力があった当日のこと、その後同じ症状が出ていないこと、まだやったことがない血液検査のことなどです_〆ヾ( ̄(エ) ̄ メモメモ・・・
わが子手帳にメモしてきたことをブログにも書き留めたいと思います(*_ _)人ペコッ
『後ろ足の脱力』について…
まず血液検査をして注目するのは、血糖値が低いかどうかだそうです。
血糖値が低い場合、疑われるのはインスリノーマではないかということ。
神経的なものが原因だと骨・関節の異常を見るため、レントゲンを撮る必要が有るそうです。
『血液検査』について…
ご飯は普通に食べても良いが、より正確な数値を知りたい場合には3時間ぐらい絶食した状態でやったほうが良い。(水は飲んでもOK)
Ex. 10時に採血する場合、7時ぐらいから食べさせない
結果は、30分くらいで出るそうです。
ちなみに採血量は、体重の1/2000で、0.3~0.4gとのこと。
採血する際に多少のストレスはあるかもとのこと。でも飼主の安心&原因の追究のためにはやるというのも1つの手段でもあるそうです。
『レントゲン(X線)』について…
通常、2枚撮るそうです。場合によって、枚数の変動も有り。
「被爆の可能性」について聞いてみたところ、枚数がとてつもなく多くなければ、放射線の問題はないとのこと。
今回のブログの内容とは関係ありませんが…あまりにもかわいい寝顔が撮れたので(-p■)q☆パシャッパシャ☆