平川阿蘇神社は、阿蘇神社の摂社ですが勧請された時代はハッキリ分かっていません。
中には健磐竜命(たていわたつのみこと)と比神(ひめのかみ)が祀られ、由緒書には「阿蘇大神の御嫡孫が御降誕の際、産湯を沸せる平竃(ひらかまど)を祀り平竃明神と称え伝う」とあります。
このため、当初は平竃神社と呼ばれていましたが、いつの間にか平竃がなまって平川になったといわれています。
従来は社地が広く、参道の両側に杉の巨木が林立していましたが、右に見える県道の新設の為、道路が境内を横断したので社地が半減して参道がなくなり、社殿を道下に拝するようになったそうです。
鳥居は昭和41年に移転建立された。
社殿は何度も改修築されたそうです
杉の木の大きさが歴史を感じさせますね
虫被害のためかろうじて原型をとどめる木製一刀彫の獅子像二体があり、由緒と社歴の古さを物語っています
ここが拝殿です
この裏に回るともう1本のスギの巨樹があり、拝殿前のものより大きいのに驚きます。
このほかにも境内にはスギの大木があります。