先日の高森殿の杉を探している時に見つけた神社を紹介します
昨日の杉の木の巨大さに今日の杉の木が普通に見えて来るのは・・・なぜ?
ここ祖母神社は昔、村山阿蘇宮と呼ばれていました。・・・と書いてありました
祭神は、阿蘇十二宮の一宮、阿蘇大明神建磐竜命を遠慮して、妃の二宮阿蘇都比羊命ら十一宮を祀っている。・・・といわれています。
醍醐天皇の延長5年(927)阿蘇大宮司友仲が教示のために立ち寄り「この社は第一代阿蘇大宮司惟人の祖母である。これより祖母神社と呼ぼう」といったと上棟記にあります
ここの〆縄は異常に垂れ下がっていますね
これには意味があると聞いた事があります
社殿は大正4(1915)年に焼失し、そのときに大切な文化財を失ったそうです
参道両側の杉の大木に圧倒されますね
鳥居をくぐり参道を進むと、その両側には樹齢が約350年の杉の来が何本もそびえ立っています。
350年でこの大きさまで育つのですね~
幾つもの鳥居を通らないと拝殿迄行けません
この〆縄も随分低いです
これは、どんなに偉い人でも、頭を下げて通るように垂らしてあると聞いた事があります
しかし、お参りする時は参道の中心は通らず脇を通れとも聞きます
どちらが本当なのでしょうね
ココが拝殿です
残念ながら大正時代の火災で全焼して、再建されたものだそうです
御祭神は、阿蘇都姫命 (配祀)國龍命 比暑御子神 若彦命 彦御子命 新彦命 新比暑命 彌比暑命 速瓶玉命 豐磐窗大神 櫛磐窗大神 となっています
ハハハ 受け売りでも何と読むのか全く不明です