国道3号線から植木駅に行く途中で大きなイチョウの木を偶然見つけました
天然記念物と書いてあったのでとりあえず写真を撮っておきましたが、いやいや中々のつわものみたいです
なんと幹回りが14メートルと書いてありますが何かイビツな形です
調べましたらこの滴水のイチョウは5本の雄株が集合したものだそうです
それぞれの株から分かれた枝がからみあって複雑な形をしています
昭和56年6月17日に県の天然記念物に指定されたそうです
元は竜雲庵というお寺があった場所といわれていますが今は阿弥陀堂になっています
この木は平家落人の墓標として植えられたと伝えられています
普通イチョウの高さは20mほどですが、この滴水イチョウは樹高が約42mもあるので、遠いところからも良く見えます
冬なので葉が全部落ちていますが春になれば凄く繁った所が見られそうですね
色んな伝説も残されています
この木の色づき具合で農作物の取り入れ時期などを決めていた・・・などという話もあるようです
入口の所に板碑がありました植木町指定の文化財だそうです
うーん
なるほど・・・
直ぐ横には公民会があり車も停められました
古い街並みを通れば思いがけない所に色んなものがヒッソリと待っているんですね~