NPO熊本ラグビースクール活動ブログ

熊本で活動しているNPO熊本ラグビースクールの活動日記です。

島原会長杯戦評(小学4年)・・夏の思い出

2012年09月19日 | 戦評
皆様
管理人2号です。台風一過の最近は,すっかり秋の気配。今となっては暑かった夏が懐かしくさえ感じられます。
中学生も無事帰熊しました。夏が終わったなぁと少しセンチメンタルになる今日この頃です。
さて,そんななか7月に行われた島原会長杯の4年生の戦評が渡辺コーチから届きました。

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4年生
    熊本 3-4 大村
    熊本 0-8 長与
    熊本 0-9 ゆのき
    熊本 0-6 島原
    熊本 0-1 時津

 暑い気候の中の遠征ということで、集中力が欠けている感じがありました。しっかりとしたプレーが最後の試合でしか出来てませんでした。

   1. ボールをトライラインまで運ぶ

   2. 体をしっかりと当てる
  
   3. 声を出す

   4. 終わりまで走り切る

 練習したことを、試合で出せていません。これでは、ラグビーになりません。
 ラグビーというゲームを楽しむためには、スクール生が自分たちで考えなければなりません。ゲーム中にはコーチは手を出すことは出来ません。ラグビーを楽しむために最善を尽くす、そのために個人が何を出来るのか。少しずつでもいいので、考えてほしいです。
 考えることの積み重ねが、試合に出てきます。時津さんとの試合は雷雨で中断してしまいましたが、お互いにしっかりとした試合が出来ていました。この試合でのプレーを常に出せるように努力していきましょう。
 島原での設営等、役員や保護者の方々の協力に感謝します。

 今回、戦評が遅れてしまい、ご迷惑をおかけしました。

   4年コーチ 渡辺
      
      了
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管理人2号の掲載も遅れてしまいました。申し訳ありません。
4年生に求められている4つのことは,大事なことです。ただ,試合中に考えることはとても難しいことです。日頃の練習の時に,試合をイメージしてみる。練習後のお風呂の時間や寝る前に自分ができたこと,できるようになりたいことを思ってみるなど脳にラグビーのイメージを記憶させてやると,体が少しずつ反応してくるとイメージトレーニングの分野では言われています。こうしたトレーニングを続けていれば,試合中でも考えたり相手のプレーに対応できたりします。今日から少しずつ考えるラグビーを身につけていこう。