皆様
管理人2号です。
中学部の全国大会での,激闘の模様を,広報担当指導者K.Aコーチよりお届けします。
--------------------------------------------------------------------------
全国大会戦評
9月15日 1回戦
対 関西1位 伊丹ラグビースクール(兵庫県)
早朝より熊本を出発、到着その日の18:30試合開始という日程。移動の疲れ等心配されたが、試合開始より、集中した熊本、立て続けにフルバック田上君の2本のトライで主導権を握り、前後半を通し、体格に勝る伊丹の反撃を、全員で前に出る、鋭いタックルでしのぎ切り、24対12で見事に初戦を勝利で飾りました。
熊本は最後まで集中力を切ることなく、関西1位で、2年連続全国準優勝経験のある、伊丹ラグビースクールに対して1度もリードを譲ることなく、熊本ラグビーの底力をアピールしてくれた試合でした。
9月16日 準決勝
対 関西3位 三田ラグビースクール(兵庫県)
関西3位とはいえ、体格は熊本を大きく上回る三田ラグビースクール、熊本は前日の壮絶な試合で、フォワードの中心選手、松永君を怪我で欠く厳しいスタートになった。前半は、前日の移動と激しい試合の疲れが出たのか、FWにいつもの勢いがなく、19対8で11点リードされ折り返しとなった。
しかし、後半熊本が意地を見せ、先にトライを決めコンバージョンも決まり、19対15まで詰め寄った。4点差のまま後半は進み、熊本は最後まであと一本を取りに前に出て、死力を尽くしたが、ノーサイド寸前に前に出る熊本の裏を突かれ、試合を決めるトライを奪われ、コンバージョンも決まり26対15で、三田ラグビースクールの勝利となった。
しかしながら、最後まで、勝ちにこだわり、前に出続けた熊本の選手は本当に立派であったと思います。
9月17日 順位決定戦(3位決定戦)
対 関西2位 堺ラグビースクール(大阪)
いよいよ3年生にとっては中学校最後の公式戦となるこの試合連日の激戦と前日の敗戦を受け、チームモチベーションの状況が心配されましたが、そんな心配を吹き飛ばすような気合のスタートとなった。
今回の出場チームの中で最も大きなFWを要する堺ラグビースクールに対し、組織によるディフェンスで前に出続ける熊本。前半は、伊丹の大きなFWを中心に必要に責められ、10対5の5点ビハインドで折り返し。
後半に入り、最後まであきらめない熊本、取って取られての一進一退の攻防を繰り返し、最後まで勝負の行方の分からない素晴らしい試合でしたが、あと一歩とどかず、22対21の1点差で惜しくも4位という結果に終わりました。
最後にキャプテン挨拶の中で、悔しさは残るものの、大きな経験をさせていただいた事に、皆様への感謝の言葉と果たせなかった、全国制覇への夢を後輩に夢託すとの思いの挨拶があり、この3日間を終えました。
3日間を通して大きく、たくましく成長してくれた選手、最後まであきらめず、前に出続けた選手たちに大きな拍手を送りたいと心から思えるような内容でありました。
最後に、今大会を通して、最もペナルテイの反則が少なかったチームということで、当スクールがフェアープレー賞の表彰をうけ、正々堂々と戦いぬいた選手たちの誇りとなるような花を添えていただきました。
広報担当指導者より(K A)
-------------------------------------------------------------------------------------------------
あらためて,選手のみなさんよく頑張ってくれました。フェアプレー賞おめでとうございます.
今回のご報告ありがとうございます。指導者の皆さんもお疲れ様でした。ただ,大変すばらしい時間を過ごせたのではないでしょうか。
「最後まであきらめずに前に出続ける」というスタイルを熊本ラグビースクールのスタイルとして,確立できると強豪ひしめく九州での闘い,そして,全国で闘うことができるのではないでしょうか。
中学生の皆さん,これから受験とかいろいろ大変でしょうが,この経験をスクール全体に広げてください。
Do You Find a Way?
管理人2号です。
中学部の全国大会での,激闘の模様を,広報担当指導者K.Aコーチよりお届けします。
--------------------------------------------------------------------------
全国大会戦評
9月15日 1回戦
対 関西1位 伊丹ラグビースクール(兵庫県)
早朝より熊本を出発、到着その日の18:30試合開始という日程。移動の疲れ等心配されたが、試合開始より、集中した熊本、立て続けにフルバック田上君の2本のトライで主導権を握り、前後半を通し、体格に勝る伊丹の反撃を、全員で前に出る、鋭いタックルでしのぎ切り、24対12で見事に初戦を勝利で飾りました。
熊本は最後まで集中力を切ることなく、関西1位で、2年連続全国準優勝経験のある、伊丹ラグビースクールに対して1度もリードを譲ることなく、熊本ラグビーの底力をアピールしてくれた試合でした。
9月16日 準決勝
対 関西3位 三田ラグビースクール(兵庫県)
関西3位とはいえ、体格は熊本を大きく上回る三田ラグビースクール、熊本は前日の壮絶な試合で、フォワードの中心選手、松永君を怪我で欠く厳しいスタートになった。前半は、前日の移動と激しい試合の疲れが出たのか、FWにいつもの勢いがなく、19対8で11点リードされ折り返しとなった。
しかし、後半熊本が意地を見せ、先にトライを決めコンバージョンも決まり、19対15まで詰め寄った。4点差のまま後半は進み、熊本は最後まであと一本を取りに前に出て、死力を尽くしたが、ノーサイド寸前に前に出る熊本の裏を突かれ、試合を決めるトライを奪われ、コンバージョンも決まり26対15で、三田ラグビースクールの勝利となった。
しかしながら、最後まで、勝ちにこだわり、前に出続けた熊本の選手は本当に立派であったと思います。
9月17日 順位決定戦(3位決定戦)
対 関西2位 堺ラグビースクール(大阪)
いよいよ3年生にとっては中学校最後の公式戦となるこの試合連日の激戦と前日の敗戦を受け、チームモチベーションの状況が心配されましたが、そんな心配を吹き飛ばすような気合のスタートとなった。
今回の出場チームの中で最も大きなFWを要する堺ラグビースクールに対し、組織によるディフェンスで前に出続ける熊本。前半は、伊丹の大きなFWを中心に必要に責められ、10対5の5点ビハインドで折り返し。
後半に入り、最後まであきらめない熊本、取って取られての一進一退の攻防を繰り返し、最後まで勝負の行方の分からない素晴らしい試合でしたが、あと一歩とどかず、22対21の1点差で惜しくも4位という結果に終わりました。
最後にキャプテン挨拶の中で、悔しさは残るものの、大きな経験をさせていただいた事に、皆様への感謝の言葉と果たせなかった、全国制覇への夢を後輩に夢託すとの思いの挨拶があり、この3日間を終えました。
3日間を通して大きく、たくましく成長してくれた選手、最後まであきらめず、前に出続けた選手たちに大きな拍手を送りたいと心から思えるような内容でありました。
最後に、今大会を通して、最もペナルテイの反則が少なかったチームということで、当スクールがフェアープレー賞の表彰をうけ、正々堂々と戦いぬいた選手たちの誇りとなるような花を添えていただきました。
広報担当指導者より(K A)
-------------------------------------------------------------------------------------------------
あらためて,選手のみなさんよく頑張ってくれました。フェアプレー賞おめでとうございます.
今回のご報告ありがとうございます。指導者の皆さんもお疲れ様でした。ただ,大変すばらしい時間を過ごせたのではないでしょうか。
「最後まであきらめずに前に出続ける」というスタイルを熊本ラグビースクールのスタイルとして,確立できると強豪ひしめく九州での闘い,そして,全国で闘うことができるのではないでしょうか。
中学生の皆さん,これから受験とかいろいろ大変でしょうが,この経験をスクール全体に広げてください。
Do You Find a Way?