大分RS戦 戦評
今年は6年生のメンバーが少ない為、高学年のカテゴリーとして試合に臨みました。相手の6年生とのしは6年+5年生、5年生の試合は5年生主体です。
・第1試合
熊本(5・6年) 5-60 大分RS(6年生) 敗戦
・第2試合
熊本(5年生) 55-10 大分RS(5年生) 勝利
・第3試合
熊本(5・6年) 10-70 大分RS(6年生) 敗戦
・第4試合
熊本(5年生) 35-35 大分RS(5年生) 引分け
<コメント>
4試合のうち、3試合以上に出たメンバーも少なくなく、特に最後の4試合目に出たメンバーは、最後はヘロへロになりながらもよく頑張りました。あまりよくない内容の試合もありましたが、戦うし姿勢を持ち続けてくれたメンバーも数人おり、その点は素晴しかったと思います。ただ、課題もかなりあるのも事実です。
まず2つ。
One on One で、特にディフェンス、タックルの場面で、完全に負けている場面が多すぎ。ライデンディフェンスでの、ライン全体でのあがりがなさすぎ。
できるだけ、相手との間合いを詰めて、近くなったらショートステップ。タックル出来る間合いになれば、体を沈みこませ、パワーフット。ハードヒットしレッグドライブ。コンタクトバッグにはできていても、この基本的な動きを動いている相手にはできてない場面が多すぎ。アタックの時の、1人目の寄りがなさすぎ。近くにいるのに、サポートに入らず、後ろに突っ立っている場面が多すぎ。0コンマ何秒の躊躇が許されないのは、以前から伝えている通りです。この2つの点を改善するだけで、かなりゲームの内容は違ってくると思われます。テクニカルな点ではありません。極めて基本的な、プリミティブなプレーの質の問題です。体格差があるのは言い訳になりません。同じ高学年同士です。やるしかありません。今後はこれからを改善していく基本練習に立ち戻ってやっていきましょう。男のプライドを持って頑張ろう!!
6年生の小森田じゅんや君が1年ぶりに復帰してくれました。みんなよかったね。力を合わせて頑張っていこう。
杉山コーチ