みなさま、はじめまして! 日本聴導犬・介助犬訓練士学院第4期生の伊藤 と申します。
よろしくお願い致します。
5月21日(土)に、盲導犬 ユーザーの前野弘美先生をお招きし、盲導犬クールちゃん(ラブラドー ル・8歳)と共に講義 をしていただきました。
視覚障害の方は、目が不自由と言っても、様々な症状の方がおり、全く見えない方、見えにくい方、明るいところが見 えない方、暗いところが見えない方、また、小さな文字が見えても大きな文字は見えない方など、障害によって様々な見え方があるそうで す。
同じ視覚障がいといっても、例えば、レストランなどに行き、空いている席を探すことはできても、メニューを渡され ても文字を読むことが難しかったり、視野が極端に狭い障害を持たれている方は、空いている席を探すことは難しいが、メニューの文字を 読むことはできるなど、見え方は本当に様々なため、周りからの誤解を招くことがよくあるということをお聞きしました。
また、今日は実際に障害物を並べてクールちゃんと一緒に歩いていただきましたが、障害物をしっかりと避けて歩いて おり、障害物の間の間隔が狭いと判断すると前野先生が、前に進む指示を出してもその場で止まって「危ない」という事をしっかりと前野 先生に教えていました。
これが盲導犬の仕事の1つなのです が、間近で見させていただいたのは初めてでしたので、とても感心をいたしました。
今日は、普段ではなかなか聞くことができないようなお話や体験談をお聞きすることができ、とても光栄に思い、貴重 な時間を過ごさせていただきましたことをとても嬉しく思っております。 前野先生、クールちゃん、お忙しい中、素晴らしい講義をして いただき、本当にありがとうございました。
日本聴導犬・介助犬訓練士学院 第4期生 伊藤
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