暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

学びの時間

2020年08月01日 | 古民家

 田んぼに足を入れた感触をどれだけの子供が知っているのだろうか・・・?

ひんやり・ノロリと足にまとわりつく田んぼは・・・健康的な感じがします・・・。

一時流行った泥団子・・・もう飽きられたかと思えば、意外に人気があるようで・・・

出来栄えを競ったりして・・・その作品を見ると、これは芸術なんだな・・・

そんな風に思えてしまう・・・。

土のすごい性能を知ってもらうには、素晴らしい取り組みだと思うので・・・

誰が始めたのか調べると・・・東京の左官業者さんが始め・・・

左官技術の魅力を知ってほしくて考えた取り組みが広がって行ったそうです・・・。

土佐漆喰や大津磨き・・・鏝絵に海鼠壁、表現の方法は沢山あって・・・

今では使われる機会の少ない伝統技術でも・・・

多彩な表現をどんな工程で仕上がるのか知るには・・・泥団子に置き換えて試行錯誤する・・・

楽しく好奇心をくすぐる遊びを超えた、教育になっていると思います・・・。

住い造りの考え方も幅広く選べるようになっていますが・・・

古い物を生かす考えでは無く・・・新しいモノを作り続ける方向に変わりは無く・・・

新しく建つ家の数を超えるくらいに・・・毎年空き家も増え続けています・・・。

空き家にならない住まい造りが出来て・・・空き家の再生・活用が出来れば・・・

住み継がれる暮らしが・・・豊かな生活を与えてくれると思います。

 

 

コメント
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