暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

記憶

2020年08月06日 | 古民家

 半袖に短パン・・・虫かご片手に虫取り網を振り回し・・・トンボや蝉を追いかけて・・・

あぜ道に小川で、カエルやザリガニを探し回り・・・川で泳いでスイカにかぶりついて・・・

怖いくらいの入道雲と青い空は、子供の目で見た夏の景色・・・

今でも色あせない夏の思い出です・・・。

嫌な想いでも・・・楽しかった想い出も、忘れる事の出来ない記憶で・・・

この先も忘れてはいけない・・・語り継がないといけない記憶は沢山あります・・・。

毎年この時期になると、多くの方がそんな想いになるはずなのに・・・

伝え継がれるはずの歴史は徐々に薄れ・・・新しい暮らしが生まれて、新しい記憶が残されて行きます・・・。

それは時代の流れで、止められはしなくても・・・この先、未来を過ごす人達にとって・・・

忘れてはいけない記憶も沢山あります・・・。

3世代での暮らしは、自然と世代を超えた記憶の受け渡しが出来ていました・・・。

毎日の食事や・・・掃除、お風呂・・・毎年行われる行事にも・・・・・・。

教えが残される住まいのあり方・・・古民家で学ぶ暮らしはそんな所にもあると思います。

 

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