暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2020年08月15日 | 古民家

 木陰の下でツラツラと・・・そよぐ風に誘われてうたた寝・・・

テラリと夏の太陽が差し込んでも・・・森の中はいたって平然として・・・

沁み出る沢の流れも・・・揺れる下草の震えも・・・静かな時間の流れを感じます・・・。

70年以上前・・・同じ時を刻んで・・・多くの人の暮らしがつつましく流れていたのを知る人は少なく・・・

日本の伝統が残されていた暮らしを一瞬で変えてしまった出来事・・・

大切な心まで変化して・・・大切な暮らしも失ってしまい・・・

毎日見る景色まで差し替えられてしまったような気がします・・・。

ポツポツとはじける線香花火に・・・ゆらめくホタルの灯し・・・

蚊取り線香の怪しいゆらめきに・・・月明かり・・・映し出されるおぼろげな影・・・

夕立の後、流れる秋の訪れをかすかに感じる虫の声・・・

この先も記憶する夏が・・・情緒豊かな日本らしさを感じる夏であってほしいと思います。

 

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