両の手に納まる器の心地よさ・・・
しっとりと納まる物もあれば・・・ザンワリと荒々しくも妙に馴染む物まで・・・
この色使いは・・・?と思いながら、実は子供の頃同じような器を使っていたり・・・
ガラスの器なのに、古めかしい柄にとんでもなく愛着が沸いて・・・
いつまでも・・・いつまでも大切に愛用していた・・・。
土をこねくり回して乾燥させて焼いて・・・
それだけの事を試行錯誤しながら・・・一生かけて思い描く器を造る職人さんもいれば・・・
自分用に、楽しみながら器を造り・・・自分の暮らしの中で当たり前に使う人もいます・・・。
どんな暮らしをするかは人それぞれでも・・・
これから必要な住い造りは・・・?住み継がれる住まいをどんな風に造るか・・・?
快適なだけの住まい・・・かっこいいだけの住まい・・・
驚くような住まいに・・・贅沢な住まい・・・
気候風土に合い日本らしさが残り・・・環境に優しく持続可能な器・・・
それが・・・古民家の造りにはあると思います。