暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

好きな事

2020年08月02日 | 古民家

 貧乏自慢が出来るのは・・・今がそこそこ平和に暮らしていられるから・・・

自分が子供の頃の写真を見ると・・・当然、白黒写真で・・・お尻がポワンと膨らんだ布おむつで・・・

昭和な感じの建物にのんびりした風景が写り・・・まだ多くの暮らしが豊かだとは言えない空気が漂っています・・・。

江戸時代や明治・大正の時代・・・貧富の差が大きく、今では考えられないほどの暮らしがありました・・・

笑い話にならない・・・何世代も虐げられた人がいて・・・地域の格差もあって・・・

仕事を求め、生活の豊かさを求めて上京しても・・・成功するのは一握りの人達・・・

それは今も変わらず・・・世界のどこにでもある現実です・・・。

古民家で暮らして来た、多くの世代が思う事は・・・(裕福な人達も当然いましたが・・・)

この暮らしから逃れて、豊かな生活夢見て・・・朝から晩まで田んぼや畑で働き続けなくても良い暮らしを・・・

それが今では、肉体的な苦痛では無く・・・心の病から逃れる為に、古民家の癒し・・・

田舎暮らしの穏やかな環境を求めて移住をする人がいます・・・。

物を造る喜び・・・育てる楽しみ・・・辛く大変な仕事や暮らしは、どんな時代も同じで・・・

自分がどれだけ好きで、前向きに向き合えるかだと思います。

 

 

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