氷を覗く向こう側に・・・田舎の風景を見つける今は・・・
歪んだガラスと幾何学模様が列をなし・・・
軋む音を寒空に投げながら・・・朝の始まりは明けて行く・・・。
テクテク流れる水にからみつき・・・冷えたナイフを研ぐように・・・
切れた明日に繋がりを求めて、結ぶ想いは・・・
冷たさの中から・・・人肌伝う温もりを抱いて・・・
日の当たる場所を選べるようにとはしゃいでも・・・
豊かさを選んで暮らすワケにもいかず・・・
目の前を過ぎてゆく電車に乗りながら・・・夢ある未来を夢見ていたのかも・・・。
手造りのガラス程・・・ウソを映し・・・
歪んだ向こう側に・・・正確な答えは見えなくても・・・
正解だけが正しくも無い・・・ねじ曲がった世界に大人が出す答えは・・・
懐かしい過去を・・・震えて真似る未来を造り・・・
ギアマンと並べるモノクロの向こう側に・・・
手の込んだ見た目に騙されないように、日当たり良く・・・
同じような違いを創り出す・・・技術の過去を探っている。